■前回のあらすじ
自分の顔が変わってしまったら…と怖くなってしまった私。痛みに耐えるなか、そんな不安を抱え鬱々としてしまい…。
■同室に入院してきた患者さんが…家族にとっても大切にされているおばあちゃんがやってきました。手を引いてもらって、荷物を持ってもらって。ご家族みんな優しそうだなぁと思いました。
すれ違ったので、会釈だけしたのですが…。入院したと思ったら、すぐ手術を受けたみたいでした。
その夜、寝ていたらうめき声が聞こえてきて…。
■かなり大きくなってきたうめき声に眠れず…夜の病院って、なんとなく怖いです。どうしても喉が渇いて眠れないとき、1人で売店の自販機まで行ってきたんですが、なんか怖い!
どうしても病院なんで、寝ているときでも大きな音が出ることもあります。皆さん大変な病状を抱えているから仕方ないですよね。
吸引の音が大きくても、せき込む声が続いても「大変だなぁ」と思うことはあっても、腹立たしく思うことはありませんでした。
「お互いさまだから…」と思っていたのですが、このおばあちゃんに対しては「痛いのはわかるけど、そんなに口に出すことないやん!」と思ってしまいました…。自分がイライラしてたから、余計かもしれません。
※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(やよいかめ)