■前回のあらすじ
娘の主治医から容態について詳しく話を聞くことに。先生の誠実さに少し安堵できたのでした。
■一人になると、また落ち込む日々…常位胎盤早期剥離で検索して、改めて赤ちゃんと自分が危ない状況だったのだと知りました。助かる確率は50〜70%。でも、後遺症が残る確率については明確に見つけられませんでした。
あくまでも確率の話であり、それが私たちのケースに当てはまるかは別問題なのに…。それでも藁をもつかむ思いで希望にすがりたかったのです。
誰かに「あなたもあなたの赤ちゃんも助かったのだ」と言ってほしくてたまらなかったのです。
■搾乳も頑張る気力がなくなってくる赤ちゃんの人工呼吸器がなかなか外れないこともあり、ネガティブになる毎日…。産後のホルモンバランスもあって、毎日泣いていました…。
※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(あさのゆきこ)