■前回のあらすじ
私が勤める会社に、嘘をついてまで入社しようとしてきたママ友の美樹さん。なぜそこまで私につきまとうのか、我慢の限界になり問い詰めると、「私を真似するようになったら夫に怒鳴られる回数が減ったから」と言われて…!
「夫に嫌われないために、私の真似をしている」という美樹さん。衝撃が強すぎて、一瞬言葉を失いました。でも、これも今まで美樹さんに違和感を持ちながらも、何も確認することなくここまで来てしまった自分のまいた種だとわかっていました。
だったら、今刈り取らないと…。そこで、ずっと気になり続けていたことを聞いてみました。
私の真似をすることが正しいと疑わない美樹さん。私が怒りながら問い詰めても、電話から聞こえてきた声は普段と何も変わらないというよりも、むしろ楽し気な様子でした。
狂気すら感じる美樹さん。いったい、私はどう対抗すればいいのか…。
自分で考えても、良い案は思い浮かばず、あらためて夫に相談することに。
たしかに美樹さんは、「私を真似すること」が自分が取るべき最良の手段と考えているような節があります。だとすると、夫が言う「私が美樹さんの理想じゃなくなる」というのは、対抗策としてありうる気がするのですが…。
でも「具体的にどうすればいいの?」と、頭の中はハテナでいっぱいでした。すると夫は、あるアドバイスをくれたのです。
※この漫画は実話を元に編集しています
(ウーマンエキサイト編集部)