ホーム エンタメ > 学校側も少女の家庭に踏み込めてなかった…解決策となったのは【もしかしたら放置子!? Vol.9】

学校側も少女の家庭に踏み込めてなかった…解決策となったのは【もしかしたら放置子!? Vol.9】


■前回のあらすじ
24時間365日繋がる最寄りの児童相談所につながるホットライン189(イチハヤク)の存在を知った私とさつきさん。ひなちゃんのことを相談するか悩んだ結果…。

以前にも他の保護者からひなちゃんのことで学校に連絡したことがあるとさつきさんから聞いていたので、学校を頼るべきか悩みました。しかし、私たちはもう一度学校を頼ることにしました。なぜなら学校の先生もひなちゃんのことを理解している大人のひとりのはずだから。

そして学校に頼った結果、動いてくれなそうなときは、児童相談所に相談することを決めていました。

そして副校長に面談する時間をいただくことができた私たちはこれまでの経緯を説明することに。



別の保護者からの相談については、どうやら副校長の耳にまで届いていないようでした。ただ学校側でもひなちゃんの状況は心配していたらしく、私たちの訴えにも耳を傾け、必ず対応することを約束してくれました。

それでも私たちが「できればどうなったかだけ教えて欲しい」と伝えると、「個人情報もあるので詳細までは答えられませんが…」と言いつつも「答えられる範囲でなら…」と約束してくれたのでした。




学校側と結城さんの間で、実際にはどういった話し合いが行われたのかはわかりません。ただその中での解決策のひとつが学童だったようです。

ひなちゃんは「ひとりでしーんとしている家にいるのが怖い…」と外に出て行ってしまっていたそうです。だとしても、炎天下や遅い時間にあんな年頃の子がふらふらしてるのは危ないこと。

「夏休み前にひなちゃんのことを発見して解決できたことで、最悪の事態を避けられたかもしれない」とさつきさんは言います。

私は、あの日思い切ってさつきさんと一緒に学校に相談をして良かったと思いました。

その後、ひなちゃんは…!?


※この漫画は実話を元に編集しています


(ハイボリューム 編集部)

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