ホーム エンタメ > 娘のあるひと言がきっかけで…やっと気付いた本当に大切なこと/ママ友ランチがつらい(8)【私のママ友付き合い事情 Vol.166】

娘のあるひと言がきっかけで…やっと気付いた本当に大切なこと/ママ友ランチがつらい(8)【私のママ友付き合い事情 Vol.166】


■前回のあらすじ
ランチ会をやめることを切り出した春奈だが、ママ友たちは快く理解はしてくれず…。いたたまれない状況の中、たまたま行ったお店のシェフが知人だったことでその場はうまく収まったのだが…。

その日訪れた人気の鉄板焼きのお店は、たまたま私の同級生だったこともあり、そのサービス内容にママ友たちが大興奮。これから夕食や他のママさんも誘って活用したいと、3人はずいぶん盛り上がっていました…。


麗華さんに次回の予約を頼まれていた幸子さんは、私にどうにかするように言ってきました。


娘の「おいしかった!」というこの何気ない一言と笑顔で、私はハッと気づかされました。

私も、もともと食べることが大好きでした。食べている時間が一番幸せで、私にとってのストレス解消だったはず。

それなのに、

「キラキラしたママ友グループの一員になれたから」
「せっかくできたママ友に認めてもらいたい」
「私が抜けたら子ども同士の関係に影響がでてしまうかも」

という理由から、自分らしい選択ができなくなってしまっていたのです。




あのママ友3人からのランチ会のお誘いは完全になくなりました。その後は、幼稚園のママ友とは、育児や家事の話など立ち話をすることはありますが、プライベートまでは付き合わないようになりました。

夫に内緒でランチにかなりのお金を使ってしまったことは、もっと夫から非難されてもおかしくない出来事でした。でも夫が私の置かれた状況を心配してくれたことで、私が家族に対してしてしまった背信行為が許されるべきものではないことを深く認識するきっかけにもなりました。

私は、自分のばかな見栄に家族を巻き込んでしまったことを忘れることはないだろうし、もう一度夫から信頼してもらえるよう行動していこうと誓っています。

少し時間はかかってしまいましたが、自分を犠牲にしてまでママ友とは付き合う必要はないと気づけたことで、いまは平穏な毎日を過ごしています。

※この漫画は実話を元に編集しています


(Re,AER(レアエル))

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