■前回のあらすじ
理想通りのマイホームが完成しうきうきなのもつかのま、夫はローン返済のため、家計を任せてほしいと恵美に申し出る。渋々納得するも、夫の節約はお皿などの日用品にも…。思い描いていた生活ができずイライラが募る恵美だった。
ある日の午後、宅配便が届きましたが、注文した覚えがまったくない品物だったのです。じつは、これも夫の間違った節約熱がなせる仕業だったのです…。
安い偽物を購入した夫に、私も不満がありましたが、ただ夫はローンを抱えて頑張って働いてくれているのだと思うと、何も言うことができませんでした。しかし夫の節約は、さらにエスカレートしていき…。
家を購入するまでは月に一度は外食に出かけていたのに、それすらなしに。そしてせっかくの休日なのに、夫のけちけちレシピで我慢する羽目に。
今だったら夫は「家族を必死で支えるようとして、家計を切り詰めていた」ことがわかるのですが、その頃の私は、これまでの生活からの変化に少しずつ不満を溜め込んでいきました。
※この漫画は実話を元に編集しています
(Re,AER(レアエル))