■前回のあらすじ
父と冷静に話す機会を設けたところ、父から飛び出した言葉はあまりに身勝手なものでした。エスカレートした父はお金の要求までするようになり…。
■父がいなくなれば平和なのかもしれない家族を大事にしてこなかった父。別に居なくなってもいいと思いました。一番身近である家族にそんなことを思われている父も哀れなのかもしれません。
そしてついにその時がきたのです。
父が倒れたとの連絡が…!父が倒れたと連絡があったのです。この時点で意識はなく危ない状態でした。
しかし、頑張ってほしいという気持ちはなく、母も同じ気持ちだったようです。
近所の人にも不倫を目撃され、好き勝手している父と暮らす母のストレスは計り知れないものだったと思います。
そして父は意識が戻らないまま、2日後に息を引き取りました。
(虹野葵)