■前回のあらすじ
ある夜、夫婦で寝かしつけをしているとき、激しい腹痛に襲われ…。そこで夫に頼み事をしたところ、「やる」と言いつつ寝てしまったのです。
■何度起こしても起きない… 何度起こしても、「起きる」と言って起きないナギさん(夫)…。
■もういいや…夫に頼むのはやめようたった1回のこのエピソードで「もういい」になったわけではなくて、
今までの積み重ねで限界がきてしまったのでした。
ナギさんに何かをお願いすると、二つ返事で「いいよ」と言ってくれるのですが、そのあとは高確率で寝てしまったり、忘れてしまったりされていました。そして結局私がバタバタするハメになる。
それがあまりにも多いので、そのうちナギさんに何かをお願いしても「本当にやってくれるのかな?」という不安がつきまとうようになりました。
そしてその不安を解消させるために私は、実際にナギさんがやったかどうかの最終チェックをするようになったのです。
完全に無駄な行為&ストレスですよね。頼んでおいて勝手に不安になって、勝手にチェックするなんて。(ちなみにチェックしたらやってなかったということもわりとあった)
そんなストレスの中でこの「お腹痛いって言ってるのにやってくれなかった」事件があったのでした。
ここまでお願いしてるのにやってくれないならもういい。もうお願いしない。全部私がやればいいんだ。お腹が痛かろうと私がやればいいんだ。そしたらナギさんへの不安も感じないし、最終チェックもしなくていい。もし私自身が「やること」を忘れたり寝落ちしてしまっても、それは自分の責任だからイライラしない。
もう自分で全部やるわ。そう思って行動するようにしました。
※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(ちくまサラ)