※この物語は実話をベースにしたストーリーです。登場する人物や団体名は一部フィクションを含みます。
■前回のあらすじ
警察は「空き巣は再び来る可能性は低い」と言うけれど、不安は拭えず防犯対策の強化をすることに。すると夫が提案があると言い出して…。
■夫の提案とは?■事件を忘れかけてきた頃、何かが起きる!?夫からの提案は、
「通帳とハンコを一緒に保管しよう」でした。さすがにそれは危険だと思った私は即座に反論。しかし、
夫の言う「ハンコ」とは認め印で、「銀行印や実印は違う場所に隠そう」という提案でした。実はこの作戦が後に功を奏することに…。
そして防犯対策を強化した時期から半年後の夏。私たちの空き巣への意識が薄れてきた頃、犯人は動き出すのでした…。
(あおば)