■前回のあらすじ
夫の浩市と義父が口論するなかで、浩市がふと漏らした「俺だって悔しい気持ちはある」という言葉。これが浩市の本心ではと思った敦子は、自分が夫の可能性を潰しているのではと不安になり…。
義父とのやりとりが、私の深いところにダメージを与えていました。
夫はもっと仕事をしたいのでは…? 我慢しているのでは…? そう思い始めるとモヤモヤが止まらなくなってしまい……。
少し前に偶然、メンバーの立ち話を聞いてしまったのです。
川岡さんは、夫の同期で、昔から家族ぐるみの付き合いをしています。奥さんは専業主婦で、川岡さんは仕事に全力で取り組めている雰囲気を感じていました。
私が専業主婦になって夫を支えたほうがいいのかも…というのは極端な考えですが、でももう少し夫が仕事に打ち込めるように、妻としてやるべきことをやっていないのでは…という気持ちが大きくなってきたのです。
※この漫画は実話を元に編集しています
(青春脚本)