■前回のあらすじ
育児家事から逃げるため、妻をおだてていたことを白状する夫。しかも「おばさんになった妻を毎日褒める夫はいない」とまで言って、ゴルフに行ってしまうのだが…。
私に最低な言葉を投げかけて出かけてしまった聡太。しかしさすがに気まずかったのか、低姿勢で帰ってきて…。
「とりあえず褒めておけばいい」、「褒めれば何でもやってくれる」…たしかにそんな気持ちは誰もが持っているかもしれません。それに夫婦が円満である秘訣には、お互いに感謝の心を持つことは大切でしょう。
でも自分が楽するためだけに相手を褒めて、結果的に片方だけがずっと負担を押し付けられるということは、私には許せませんでした。だから言われて嬉しい言葉をそんな風に使い続けた夫には、正直すごくガッカリ。
離婚まで考えたのは本当だったけれど、ただ聡太に褒められたことで嬉しくて頑張ってきたのも事実です。これからは夫婦で気持ち良い家族を作っていくために、できるだけ裏のない会話をしていければいいなと思っています。
※この漫画は実話を元に編集しています
(青春脚本)