※この物語は実話をベースにした創作ストーリーです。登場する人物はフィクションです。
■前回のあらすじ
私はなぜサトウさんに騙されてしまったのか。それは、8年間いろんな人生の転機に相談してきたから。そして、サトウさんの「騙そうとか一切思ってませんから」の言葉が決定打になったのでした。
■夫や会社に内緒にしてと言われ…■おかしいと思っても、なぜか納得してしまう最後のくだりは、決して「私キレイ」などと言いたいわけではなく…(そもそもめちゃくちゃ恥ずかしいから描くの悩みました)
「人ってこうやって騙されるんだよ」というのを知らせたくて…。
多分私の表情を読まれていたのだと思います。
「あれ、なんか変?」と思うと、サトウさんの言葉に納得させられる。
その繰り返しだったんです。結果、信じ切ってしまいました…。
(ますまゆ)