3人の子どもがいるわが家。
末っ子は、生後6カ月になります。
私は、末っ子が産まれる前、育児に関して心配だったことがあります。
それは夜泣き。
■長男は特に夜泣きがひどく、大変だった実は、上2人(長女と長男)は、夜泣きをよくする子でした。
長女は、新生児のころの夜泣きがひどく、私はよく、座ったまま抱っこして寝ていました。
長男は、特に夜泣きがひどく、新生児期も乳児期も幼児期もよく泣く子で、昼も夜も関係なし。
抱っこしなければ泣き続ける子でした。乳児期までは、昼間は常に長男を抱っこ紐に入れ、あやし…。
夜は、お腹がいっぱいでも泣くので、抱っこして寝るまでウロウロし続け、寝た! と思って降ろした瞬間、泣いてしまう状態。
ミルクでもない、オムツでもない…。
泣き続ける状況に、ぶっ倒れる直前まで抱っこで部屋を歩き回っていました。
長男のときのことが強く印象に残っていた私は、次男の夜泣きを、当時より5歳年を取った状態で、耐えられる自信がありませんでした。
その心配を周りに話すと「3人目はラクってよく聞くよ〜」と言われましたが、私は夜泣きがひどくない子が産まれてくるとは、思えませんでした。
きっと夜泣きでボロボロになって、身体が持たない状態になる…そう確信していたので、出産前、旦那に「夜泣きの対応を、私ひとりに任せない」と約束させたほどでした。
■かまえていた分、拍子抜けした次男の育児そして産まれた次男。
今日からとんでもない日々が始まると覚悟を決めていたのですが…。
次男は、お腹が空いたときと、オムツが濡れたとき以外、ほとんど泣きませんでした。
そして、とにかく長く寝る。
あまりに長く寝るので、心配で呼吸を確認しに行くこともよくあります。
私が横にいなくても、横で上の子が騒いでも、テレビの音が大きくても、泣きません。
全体的にも、上2人に比べて、とても育てやすく、こんなにも心に余裕を持って育てられると思いませんでした。
ほかにも、長女は哺乳瓶を拒否し、母乳だけで必死に育て、長男は、卒乳がなかなかできず、最終的には一晩中泣かれて、必死に乗り切りましたが…。
次男は母乳は嫌がりミルクばかり求めるので、2カ月であっさり卒乳。
なんだか、かまえていた分、拍子抜けしてしまいました。
長女、長男のとき、あまりにひどい夜泣きに、私の対応が間違っていたのではないかと、自分の子育てを疑ったこともありました。
しかし、同じように接している次男の落ち着きっぷりに、育て方は関係ない、夜泣きは持って生まれた性格のようなものだと思えました。
全体的にラクな次男のおかげで、夜もぐっすり眠れているのですが…。
やはり長女・長男のときに比べて確実に年を取っている私の身体。
疲れは溜まりやすいようで、優雅とはほど遠い生活を送っています(笑)。
(SAKURA)