休日にまとめて5日分作っておけば、平日は楽して美味しいごはんが作れます。薄切りの牛肉を軽く煮込み、それをベースに応用。今回のレシピは、韓国風のビビンパをご紹介します。
フライパンにごま油を敷き、ごはんを乗せて煮込んだ牛肉、お好みの野菜や温泉卵を乗せるだけでOK! お米がこんがり焼けて、香ばしい石焼き風ビビンパになります。
お好みで、サムジャン(韓国の合わせ味噌)やコチュジャンを添えていただきます。牛肉は安売りのオーストラリア産のもので充分です。安い時に500gほど買っておきましょう。
大きめの鍋に調味料を入れ、2〜3センチの幅に切った牛肉を入れて中火で全体に火が通るまで炒め煮にします。牛肉の色が変われば大丈夫。5等分して汁気を切ってラップに包み、冷凍します。
1日目は汁気と牛肉をタッパーに入れ、翌日か翌々日までに使います。春雨や野菜を加えて具だくさんの牛丼にして。汁気があるので春雨を入れると旨みを吸って美味しくなります。
夜ごはんに使う日の朝に冷凍庫から冷蔵庫に移せば解凍の手間と光熱費が省けます。
今回のようにビビンパにしたり、雑炊に入れたり、炒めものに使ったり。卵とじにしても美味しいですよ。醤油味なので色々アレンジが効きます。楽しんで平日も、美味しいごはんを簡単に作って下さいね。
●基本の牛肉煮・牛肉(切り落としなど)…500g
・酒・みりん・醤油…大さじ1
●石焼き風ビビンパ(2人分)・ごはん…2膳分
・ごま油…大さじ1
・基本の牛肉煮…1回分
・パプリカ、かいわれ大根、温泉卵など…適量
・お好みで、サムジャン、コチュジャンなど…適量
・黒ごま…適量
1)フライパンにごま油を敷き、ごはんを敷き詰める。
2)上に牛肉煮、千切りにしたパプリカ、かいわれ大根などを乗せ、中火で5分ほど熱する。
3)こんがりといい香りがして来たら温泉卵を乗せ、お好みでサムジャンなどを添える。
(はるひ)