ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは!
9歳・5歳・0歳の三姉妹の母をしております、ぴなぱと申します。
突然ですが私には、生まれた時〜小学生高学年頃までいろいろと身の回りのお世話をしてくれた、“おばちゃん”という人がいました。
元々は両親の職場の方の奥さんなのですが、母が仕事をする間子ども(私の姉たち)の相手をしてくれるようになり、私に至っては生まれてすぐからほぼ“おばちゃん”が面倒を見てくれていたそうです。
母曰く、「おばちゃんが全部やってくれたから沐浴もしたことがない」そうで、生まれた時から私は相当お世話になっていたようです。
ちなみに“おばちゃん”というのは実際の呼び名で、“近所のおばちゃん”とかのニュアンスではなくあだ名的な感じでみんなそう呼んでいました。
ややこしいですが他に呼びようもないので、ここでも“おばちゃん”と呼ばせていただきます。
前置きが長くなりましたが、そんなおばちゃんのエピソードの中にこんなものがありました。
おばちゃんは赤ちゃんだった私をあやす時、いつも「お背中ダルいダルいね〜」と言いながら背中をさすってあげていたんだとか。
おばちゃん曰く赤ちゃんはずっと寝ているから背中が痛くなるんだそうで、お腹が空いたとか眠いとかの泣く理由がないのに泣いている時は、背中がダルくて泣いてるんだと。
とまぁそんな話を、三女が産まれたこの春ふと思い出したわけです。
というのも、わが家の三女はまさにその「泣く理由がないのに泣く」ということが多い赤ちゃんだったから。
そういえばおばちゃんの言っていた背中ダルい泣きというのはもしやこれか!? と思い、私もおばちゃん流にあやしてみることにしました。
本当に背中がダルくて泣いているのかはわかりません。
でもそう言いながらあやしていると「確かに寝てばっかじゃ背中痛いよなぁ」という気がしてきて、泣く理由がそれだと思うことで私自身の気持ちも不思議と穏やかでいられました。
赤ちゃんも大変だよね、寝てばっかりでしんどいよね、そりゃ泣きたくもなるよねぇ…と。
さらに最近、三女の夜間授乳をしている時のこと。
今月で生後5ヵ月になる三女ですが、夜間はいまだに3〜4時間ごとに起きてしまいます。
日中の方が授乳間隔があくことが多いくらいなので、お腹がすいて泣くというよりまだ長く寝ることができなから起きてしまうのかなと考えていました。
そんな中、ふと目の前でゴロンゴロン転がりながら寝ている長女と次女を見て思ったのです。
こういう風に体勢を変えることができないから起きてしまうのでは?…と。
三女はまだ寝返りができず、さらに月齢に対して身体も大きいので、背中にかかる負荷も大きそう。
繰り返しになりますが、本当に赤ちゃんが背中ダルいわと思っているかはわかりません。
ただ私はそう思うことで、わけもなく泣くのも夜中何度も起きるのも仕方ないかと思えるので、おばちゃんのこの“赤ちゃん背中ダルい論”を推していきたいと思います!
(ぴなぱ)