不仲で疎遠だった妹がシングルマザーになって戻ってきた…!?
主人公のさえは、大手印刷会社に勤めるキャリアウーマン。母と平和に暮らしていたある日、不仲だった妹のりなから母に、突然「出産した」という連絡が。
6年ぶりに再会したりなは整形して量産型女子になっていました。娘にキラキラネームを名付け、しばらくさえの家で暮らすことに。
子どもの父親は認知しない代わりに、りなが住む家を探し家賃を払うこと、多額の養育費を渡すことを約束したものの、簡単に裏切り…。自分で家を探す羽目になったりなは、姉・さえの家に居座ることを企みます。
あつかましい妹と暮らすくらいなら私が出ていくと宣言した姉のさえ。一方、りなは家探しの問題が一気に解決したとテンションが上がり、夜の街に遊びに行こうとするのでした。
そんな妹の態度に、母と姉の反応は?
このお話は作者もちさんに寄せられたエピソードをもとに再構成しています。身バレ防止のため、脚色を加えてあります。
■前回のあらすじ
「出ていく」と宣言したさえの言葉に、引き続き家賃も払わせようと考えるりな。もしさえが払わなくても母に頼もうとしていて、自立する気ゼロ。家探しの問題が解決してテンションが上がったりなは、夜の街に遊びに行くと言い出して…。
■生後間もない娘を置いて夜の街に?


■息抜きはしても良いけれど…



新生児の娘を置いて夜の街に遊びに行くと言い出したりなにブチギレのさえ。
子どもを育てていく上で息抜きは確かに必要です。
しかし、時間や場所を考えるよう説得するさえですが、りなは自分にとっての息抜きはこれなのだと言い張り、さらにさえに対して嫌味を言いまくるのでした。
(もち)