母親の優しさが息苦しい?。心配性で過干渉な母親に支配される子ども時代を過ごしてきた主人公・志乃。
社会人になり、母親から逃れるため、一人暮らしを始めることに、しかし…。人生初の彼氏に夢中になる志乃と娘の恋を阻止する母親。対立する親子関係を通して描かれるのは、女性の「自立」と「恋愛」、そして「自分らしい生き方」について。中学生の頃からお弁当は自作し、いまでは母親のものまで作っていると話す先輩。その理由を思わずたずねると…。
■前回のあらすじ
中学生の頃から自分でお弁当を作り始め、今では母親の分まで作るという先輩。母親がお弁当を作ってくれなかった理由を志乃は思わずたずねると…。
■料理も掃除もできない母親…!? ■先輩ってすごい!だけど私は…何でもやってくれる母親のことが息苦しい…と思わず口にしてしまった志乃。
すると先輩の何気ない一言に目から鱗が落ちることに…。
(福々ちえ)