お餅を食べたいけれど、網やフライパンを用意するのが面倒…。
そんな悩みは「電子レンジ」が解決します。お正月に余ったお餅も電子レンジで簡単に調理が可能ですよ。
そこで今回は、電子レンジでのお餅の作り方を解説します。とっても簡単なので、覚えておけば手軽にお餅を楽しめますよ。お餅のアレンジレシピ8選も合わせてチェックしてくださいね!
■お餅を電子レンジで調理するメリット電子レンジでお餅を作るメリットは、
“手軽に早くできること”です。600Wならわずか2分でお餅が食べられる状態になります。焼くよりも水分を多く吸っているので、つきたてのような柔らかさに仕上がるのも魅力。しょう油やきな粉などの味なじみも良いです。
■電子レンジで簡単! 柔らかお餅の作り方深めの耐熱容器に餅を入れ、お餅が浸る程度の水を入れます。ラップをしないで600Wで2分加熱し、水気を切ったら完成です。
様子を見て固かったら10秒ずつ加熱しましょう。レシピではのり佃煮・チーズ・ゴマ油で味つけして、焼きのりを巻いていただきます。
のりチーズ餅【材料】(2人分)切り餅 2個
のり佃煮 大さじ 1
ピザ用チーズ 30g
ゴマ油 小さじ 1/2
韓国のり 適量
七味唐辛子 適量
【作り方】1、切り餅は耐熱容器にヒタヒタになる位の水と一緒に入れ、電子レンジで2分〜2分30秒全体が柔らかくなるまで加熱する。
2、水気をきり、のり佃煮、ピザ用チーズを加え、さらに電子レンジで30秒加熱したら、ゴマ油も加えて全体を混ぜる。
3、器に盛り、七味唐辛子を振る。お好みで、韓国のりで巻いて食べてもおいしいです。
【このレシピのポイント・コツ】電子レンジは600Wを使用しています。
■電子レンジで作れるお餅アレンジレシピ8選・あべかわ餅
お餅をレンジで柔らかくしたら、きな粉と砂糖をまぶすだけ。とろ〜と柔らかいお餅にきな粉がたっぷりつきます。出来立てをぜひ温かいお茶と一緒に召し上がれ。
・キムチと納豆のからみ餅
キムチ×納豆×お餅のスタミナ満点レシピです。卵黄を崩してからめながら食べるとたまりません。レンチンでパパッと作れるので、小腹が空いたときやおつまみにちょうど良いですね。
・ザーサイ餅
5分で作れるズボラ飯! 柔らかいお餅にザーサイのコリコリ食感がアクセントに。ゴマ油の風味も効いていて、やみつきになる美味しさです。おやつや軽食に、お腹が空いたらすぐに作って食べられますよ。
・きな粉餅
切り餅がきな粉団子に変身。レンジでお餅を加熱したら、お鍋でシロップと練り合わせていきます。生地がトロンと柔らかくなったらきな粉をまぶし、中にあんこを包んで丸めたら完成です。
・餅のゴマまぶし
レンジで柔らかくしたお餅に黒ゴマをまぶすだけのお手軽おやつ。黒ゴマのプチプチ感と上品な甘さが美味しく、一度食べたらリピ確定です。白ゴマをまぶしても◎。
・きび入りきなこもち
お餅に雑穀の「もちきび」を混ぜて食感と栄養価UP! レンジでお餅を柔らかくしたら、全体にきな粉をまぶしましょう。食べやすい大きさにカットするほか、丸めてきびだんご風にしてもいいですね。
・トマトソースのポテトチーズ餅
居酒屋の人気メニュー、ポテトチーズ餅を再現。お餅をレンジで柔らかくしたら潰したジャガイモに混ぜ、カマンベールチーズを包んで成形します。そして、フライパンで両面焼いたら完成です。レシピのようにトマトソースを添えると、おしゃれに仕上がりますよ。
・ひと口餅・6種
シナモン・抹茶・白ゴマきな粉・黒ゴマきな粉・マヨ明太・梅ダレの6種類の味が楽しめるレシピです。切り餅をひと口大に切ってレンジで加熱し、お好みの衣にからめていただきます。どの味にしようか、みんなでワイワイ楽しめますね。
お餅は腹持ちが良く、スタミナがつくため、朝ごはんにもぴったりです。
電子レンジを活用すれば、忙しい朝でも時短で作れます。アレンジ自在なのもポイントです。ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にしてくださいね。
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▼揚げ餅の絶品レシピが大集合
(川原あやか)