■これまでのあらすじ
美咲と拓也は結婚して数年、子どもについて気持ちがそろわず互いに悩みやストレスを抱えてきたが、話し合いの末、妊活を始めることに。しかし1年後、やっと妊娠するが流産。その後も一度妊娠する美咲だったが、お腹の赤ちゃんを亡くしてしまうのだった。二度のつらい出来事を直視できなかった美咲は、やがてぬいぐるみを自分たちの子「花ちゃん」として育てるようになる。美咲のために肯定するか否定した方がいいのか悩む拓也だったが、ついに「花ちゃん」をお空にいかせてあげてほしいとお願いする。すると美咲は現実を受け止め、花ちゃんに「姿かたちがかわっても私たちはまた会える」と、涙を流しながら別れを告げるのだった。
■また桜の季節がやって来て…■入園おめでとう!あれから何度、桜の季節がやってきたのでしょうか…?
美咲と拓也のもとに生まれた赤ちゃんは、入園式を迎えたようです。
記念写真を撮ろうとした瞬間、「あっ、ちょっと待った!」と制止したのは拓也。娘のシャツとリボンが気になったようです。
そして改めて、ステキな記念写真を撮ることができた様子。
あれから、美咲と拓也にどんな出来事が起き、今日という日を迎えることができたのでしょうか。
(ちなきち)