3月3日の「ひな祭り」は、
女の子の健やかな成長と幸せを願ってお祝いをする日。いつもよりちょっと華やかな食卓にして、家族みんなで楽しみましょう。しかし、いろいろと準備するのは大変ですよね。
そこで今回は、手軽にパパッと作れるひな祭りメニューを調理時間別にご紹介します。
メインからデザートまで
どれも30分以内で作れちゃうものばかり。子どもが喜ぶメニューや盛り付けのアイデアも満載なので、ぜひ参考にしてください。
■【調理時間:10分以内】ひな祭りのレシピ4選・エビのあられフライ
ぶぶあられをパン粉代わりにして、エビをカラッと揚げます。一気にオシャレ度がUPし、かわいらしい色合いがひな祭りにピッタリです。カリカリとした食感がやみつきに。冷めても美味しいのでお弁当にもどうぞ。
・鯛のミモザ風ちらし寿司
酢飯に鯛やクレソン並べ、ゆで卵をミモザ風に散りばめる洋風ちらし寿司です。白ワインビネガーが効いたフレンチドレッシングをかけていただきます。簡単&華やかで、初心者さんでも気軽に作れる一品です。重箱に詰めるとより映えますね。
・洋風手まり寿司
ラップを使ってキュッと包むだけ! 寿司飯の中にクリームチーズを入れ、生ハムやサーモンを使って洋風手まり寿司に。コロンとしたフォルムと色合いがかわいいですね。手軽な材料でごちそう感があります。お酒にもよく合いますよ。
・ひなあられ
切り餅で作る簡単ひなあられです。お餅を細かく切ったら、あとは揚げる手間なくオーブンにお任せ。3色の粉糖をまぶして彩り豊かに仕上げましょう。サクッと食感で甘く、食べ始めたら止まりませんよ。
■【調理時間:11分〜29分】ひな祭りのレシピ5選・ハマグリの吸い物
ハマグリのお吸い物はひな祭りに欠かせない定番メニューです。昆布とハマグリの旨味がしっかりと感じられ、やさしい味わいでお寿司ともよく合います。手毬麩と三つ葉で彩りを添えましょう。
・そぼろ寿司のキャベツ巻き
キャベツで巻き寿司に挑戦! 寿司飯は鶏肉と卵のそぼろ入りで食べ応えがあり、野菜もたっぷり摂れます。キャベツの甘み、そぼろの旨味、寿司飯の酸味が絶妙なバランスで、パクパク食べられますよ。
・スコップちらし寿司
ちらし寿司をスコップケーキのように盛り付けるアイデアレシピ。アボカド、キュウリ、カニカマ、ツナなど比較的安価な食材でも見栄え良く仕上がります。焼きのりを添えて、手巻き寿司のように巻いて食べましょう。
・ひな祭りサンドイッチ
サンドイッチで手軽にひな祭り気分。ハム、厚焼き卵、キュウリを食パンと交互にはさめば、断面がひし餅風に仕上がります。お雛様とお内裏様は丸く抜いた食パンに、トンカツソースとケチャップで顔を描けば出来上がりです。
・ひな大福
市販の大福もちょっとした工夫でお雛様に大変身! イチゴを胴体、マシュマロを顔に見立ててデコレーションし、ピックを刺して固定します。とっても簡単で子どもと一緒に楽しみがら作れますよ。
■【調理時間:30分】ひな祭りのレシピ8選・ツナ入りライスコロッケ
ツナとチーズが入ったライスコロッケは子どもから大人まで大好きなメニューです。ピックでウズラの卵とライスコロッケを刺してデコレーションすれば、お雛様とお内裏様が登場! ケチャップでお皿に絵や文字を書いてもいいですね。
・ひな祭りカレーライス
子どもに人気なカレーライスの盛り付け方をひと工夫。ココットなどの型でご飯を盛り、海苔やカニカマで顔を描きます。花型のニンジン、コーン、グリーンピースなどを飾ると華やかです。食卓から思わず歓声が上がりそうですね。
・ひなまつりの春色パン
手作りパンでおしゃれなひな祭りメニューを作りましょう。3個つながったちぎりパンに粉糖、抹茶、イチゴパウダーを振り、春らしい3色に仕上げます。半分にスライスして生クリームをはさむため、朝食やおやつにもおすすめです。
・ひな祭りオムライス
ちらし寿司が苦手なお子様にオムライスはいかがでしょうか。薄焼き卵を丸い型で抜いたら、スライスチーズや海苔などでお内裏様とお雛様の顔を作り、ニンジンやキヌサヤでかわいく飾りつけます。お弁当にも◎です。
・ひな祭りのデコレーション寿司
ひな祭りの定番、ちらし寿司×ひし餅を組み合わせたアイデアレシピ。牛乳パックを利用し、酢飯を三段に重ねれば完成です。豪華にイクラやサーモンをトッピングすれば、食卓が華やかになりますね。
・クルクルのっけ寿司
巻き寿司に具材をのせるだけと超簡単! レシピでは缶詰のイワシの蒲焼き、錦糸卵、エビ、サーモンをトッピングしています。ひと口サイズでつまみやすく、パーティーにも最適です。
・茶巾寿司
薄焼き卵で包んだ茶巾寿司は上品でかわいらしく、食卓に彩りを添えてくれます。ミツバで結び、エビと枝豆を飾るのがポイント。四角いふくさ包みなら難易度低めですよ。
・桃のデコレーションケーキ
桃の節句にちなんで、缶詰の白桃と黄桃を交互に並べて彩り豊かにデコレーション。真ん中にイチゴでひな人形を飾りつけたら完成です。市販のスポンジ生地を使えば、初心者でも簡単に作れますよ。
定番のちらし寿司も具材や形を変えるだけで、パッと華やかになります。また、いつもの料理も盛り付け次第で、ひな祭り仕様に! このように、ちょっとしたひと工夫で食卓が盛り上がるメニューが作れます。今年のひなまつりは、今回ご紹介したレシピを参考にして、かわいく華やかにお祝いしてくださいね。
(川原あやか)