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「息子を妻に返すのは危険」第2回審判で夫が証拠を提出…!?【配偶者に子どもを連れていかれた話 Vol.14】

このお話は作者ポケットさんに寄せられたエピソードをもとに再構成し漫画化しています。

■これまでのあらすじ
現在無職の夫が借金をしていることが発覚し、離婚を考えていたさくら。ある日突然夫によって息子のゆうたが連れていかれてしまう。夫の後輩から、慰謝料とゆうたの養育費を目的に、夫と交際相手の綾乃が画策したのだと知ったさくらは、子の引き渡しを求めて審判を申し立てることに。やっと始まった審判で、監護者を決めるための調査官調査でゆうたと再会したさくらが帰宅すると、綾乃が待ちぶせしていて…。相談があると言うので聞くと、「子どもを返すから慰謝料と養育費を請求しないで」と言い出す。さくらはボイスレコーダーに残して話を聞こうとするが、逆に綾乃にさくらが暴れているように見せかけた音声を録音されて…。

■やっぱり来た…!

夫の交際相手、綾乃に録音していることを逆手に取られてしまった私…。

彼女もまたボイスレコーダーで録音をしており、私に不利になるように仕向けられたのです。

そして不安なまま迎えた第2回審判日。

夫はやはり養育費や慰謝料が目的なのか、息子を私の元に戻すのは危険だと主張。

そして私が一方的に綾乃を夫の交際相手と勘違いをして危害を加えたと言い出したのです…。


■信じないで…!

そして再生されたのは、やはり「あの日」の音声。

静かな室内に、綾乃の叫び声と家の中の物が壊れる音…。
誰がどう聞いても私が彼女に乱暴しているようでした。

調査員や審判員の顔色が変わっていくのがわかりました。

このまま黙っていてはいけない。
ゆうたを取り戻すために私の無実を証明し、彼らの目的を暴かないと…。

私の持つ「証明」とは…?


(にしやまポケット)

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