この漫画は書籍『わたし、迷子のお母さん ある日突然、母親するのが苦しくなった』(著者:らっさむ)の内容から一部を掲載しています(全13話)。
■これまでのあらすじ
終点駅に降り立った楓は、しばらく夫の裏切り写真に考えを巡らせます。写真に写っていた女性は、夫の同級生でシッターをお願いしている苗場。以前遅く帰ったときに、チェーンをされており、嫌な気分になったことを思い出し…。他にも、いろはが懐いているのも嫌で、最初から彼女に対して良い印象は抱いていませんでした。夫にやんわりシッターを変更したいと相談すると「離婚してシッター業を立ちあげようと頑張る苗場を応援したい」と言われてしまったのでした。
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居酒屋で隣り合わせた加持という男性は、そこの店の店員でした。飲みたい気分なので…と声をかけられた楓は、加持にこれまでの経緯を聞いてもらうのでした。
そんな時、夫から電話がかかってくるも、出ることができない楓…。そして加持に、ママ友から送られてきた夫と苗場の写真を見られてしまい、さらに気まずくなってしまうのでした。
『わたし、迷子のお母さん ある日突然、母親するのが苦しくなった』著者:らっさむ(KADOKAWA)
「わたし、迷子のお母さん ある日突然、母親するのが苦しくなった」はこちら
子育てや仕事がうまくいかなくても「いい母親でいなきゃ」いけない…。そんな呪いに囚われてしまった会社員の楓は、一人娘のいろはの登園渋りに頭を悩ませていました。起業したばかりの夫は家のことに無関心で、閉塞感漂う自分の境遇に希望が持てない楓の苦悩は限界に達していたのでした。
(ウーマンエキサイト編集部)