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「割を食うのはいつも母親」溜まっていた不満が一気に放出!【わたし、迷子のお母さん Vol.8】


この漫画は書籍『わたし、迷子のお母さん ある日突然、母親するのが苦しくなった』(著者:らっさむ)の内容から一部を掲載しています(全13話)。

■これまでのあらすじ
朝からまともに食事をしていなかった楓は、偶然目に入った居酒屋に立ち寄ることにしました。隣に座っていた男性が頼んだ親子丼が気になりメニューを見てると、突然その男性に話しかけられて…。その男性は加持といい、この店の店員で賄いを食べるところだったそう。「飲みたい気分なので」と声をかけられた楓は、意気投合して加持にこれまでの経緯を聞いてもらうことに。その後、夫から電話があったが、出ることはできない楓。電話が切れた後画面に映ったのは夫が女とホテルに向かおうとしている写真で…加持に見られてしまい気まずくなるのでした。






社会の中で割を食うのはいつも母親だと感じている楓。夫の尻拭いも仕事も、もうやってられないと、愚痴ると、加持からは「イヤなら全部やめればいい」「できないなら我慢するしかない」と言われてしまったのでした。

お店からのサービスや明るいスタッフのおかげで久しぶりに楽しい時間が過ごせた楓、帰ろうとするともう終電はない時間帯で…。

いったいどうするのでしょうか。


『わたし、迷子のお母さん ある日突然、母親するのが苦しくなった』
著者:らっさむ(KADOKAWA) 
「わたし、迷子のお母さん ある日突然、母親するのが苦しくなった」はこちら

子育てや仕事がうまくいかなくても「いい母親でいなきゃ」いけない…。そんな呪いに囚われてしまった会社員の楓は、一人娘のいろはの登園渋りに頭を悩ませていました。起業したばかりの夫は家のことに無関心で、閉塞感漂う自分の境遇に希望が持てない楓の苦悩は限界に達していたのでした。


(ウーマンエキサイト編集部)

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