焼き肉でおなじみ
「サンチュ」。葉がやわらかくクセがなくて実は焼き肉以外でも自由な使い方ができる便利な野菜です。今回は気になる野菜「サンチュ」に大注目! ちょっと変わった呼び名や栄養素をはじめ、
サンチュをもっと身近に感じる人気のレシピを12選ご紹介します。
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/50ba24f4cb74e3e9b6d709b85aeb13f0959e4a99da08266b110753ea7f6e248f.jpg)
サンチュを知ることで料理のレパートリーが広がり食卓も華やかになります。ぜひ参考にしてくださいね。
・サンチュってどんな野菜?
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/3b838355282e2ccb6b5b1a9a599e26945391a52d73b21ab8d7c65b690d223fb6.jpg)
「サンチュ」の呼び名は韓国語から来ています。日本では元は中国から伝わり古くは奈良時代から食べられてきたようです。サンチュは、下の方から葉をかき取って食べることから「掻萵苣(かきぢしゃ)」や、肉などを包むことが多いため「包菜(つつみな)」と呼ばれています。
・サンチュの栄養は?
柔らかい葉が印象的なサンチュは、体内の余分な水分を排出するカリウムをはじめ、肌を美しく保つカロテンや肌の修復を助けるビタミンKが豊富な淡色野菜です。
■好きなものを巻いて!サンチュ巻きレシピ7選・肉納豆のチャーハンサンチュ包み
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/479f20ba906d9c9b8b2c3355e383e6f64181fdafe9fcd915af62bdd0af509da6.jpg)
焼き肉だけでなくごはんを巻くとサラダを作らず野菜がとれて一石二鳥です。納豆に熱湯をかけると、ぬめりが取れ、調理しやすくなります。ニンジンと水煮タケノコ以外にも冷蔵庫で少しずつ残った野菜を加えると良いでしょう。
・韓国マグロ寿司のサンチュ巻き
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/06005dcd45bc59abd05f72d6cc2925da259145742925bb044b0c3d0191a9acea.jpg)
コチュジャンで甘辛く下味をつけたマグロを、甘酢入りのごはんと共にサンチュに巻けば、サラダ感覚の手巻き寿司が楽しめます。間に韓国のりや、千切りにしたネギやキュウリを一緒に巻いても良いでしょう。
・豚バラ肉サンチュ巻き
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/c4b371fb5c08b92dad7fc34af308985634a8fa497f0855e2d9786756e309cb82.jpg)
カリカリに焼いた豚バラをサンチュで巻いて食べましょう。豚バラだけだと食卓が少しさみしくなりますが、サンチュの彩りでパッと華やかになります。豚こま肉でも同様に作れます。
・韓国料理店のを再現!ポッサム
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/609ae153b744434e076b4508a7bd623409f4f2cb417a0aa073454c1c7e82f424.jpg)
ゆでてしっとりした豚肉をサンチュやエゴマで巻いて食べる韓国料理ポッサムがおうちで再現できます。豚肉をゆでた煮汁は塩コショウで味を整え、ワカメを入れてスープに。いっぺんに2品作れる万能レシピです。
・揚げニンニクのサンチュ巻き
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/650e38882b60dd75394423c8f5e199ed223b5480cb721f152a978dc6def4d495.jpg)
風邪予防の強い味方ニンニクをじっくり揚げてサンチュで巻いて食べましょう!香ばしいニンニクが食欲をそそる、スタミナレシピは材料があればすぐできます。ビールのお供にオススメです。
・豚ネギチヂミ
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/4ef59a9c881da3acf9f63cdd20ff6d14d7ea4890df9e0ce5e82242ad9bafa995.jpg)
ネギをたっぷり2本使ったチヂミをサンチュに巻いて食べましょう。サンチュに巻くのでサイズは小さくてOKです。肉の量が少なくてもたっぷりのネギでしっかり食べ応えがあります。
・ゆで豚のキムチ炒めのサンチュ巻き
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/53335ccb73687739bc61d160753537c4c65fd59ebcfe26c7272bbff4abb5826d.jpg)
炒め物とサラダを用意しなくても、葉が柔らかく巻きやすいサンチュがあれば炒め物だけでも映えて栄養価アップの献立が作れます。豚肉はゆでてカロリーダウン。油分が減り食べやすくなります。
■挟む、くるくる巻く!自由に楽しむレシピ5選・5分で絶品!チョレギサラダ
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/007e165c48c74d23249b1e4c61ea0576ba9d95e27e711ad0604e988830cd63a8.jpg)
サンチュの葉のやわらかさが味わえる絶品のチョレギサラダは、ゴマ油が香ばしく、食欲をそそる味わいです。あっという間に無限に食べられますよ。
・ふわふわつくねライスバーガー
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/ee77d63e624ea21e476e7b1cfb1df07447050760f6a4efd7236f9164e7286ab9.jpg)
ふわふわのつくねをごはんではさんだバーガー仕立ての一品です。葉が柔らかいサンチュと韓国のりがアクセントになっています。牛乳パックで作った型を使うと失敗なく作れます。
・スパイシーエビ巻き寿司
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/df8c9ed94866925bd8603ff958500262ddc7d1d2c2ef04351e1b18af9383a29e.jpg)
カラっと揚げたエビフライと、チリソース、マヨネーズが抜群の相性ののり巻きは、サンチュ入りでさっぱり食べられます。エビフライの油分をサンチュがガードし巻きやすく食べやすいです。
・高菜のひき肉ラップ
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/f1fac99822dba710b9e24ec22adcfd04bb659020057afcf609975300732aeb56.jpg)
高菜とひき肉をオムレツにして、サンチュと一緒にトルティーヤで巻いた和風ラップです。高菜の塩気によって味を調節して下さい。食べやすくすぐ作れるので、テレワークのランチにも良いですね。
・ベジ・ヘルシーコリアン寿司
![](https://beauty-cdn.oricon.co.jp/img/column/4/E1710337995443/detail/ba2d4b5ff322053a2bf49dcb3b64e4e631d869f6ab09df305d3e45f9f2a85f13.jpg)
ごはんの上にサンチュを乗せ、甜麺醤などで作った練りみそを乗せます。ごはんに染み出さないようサンチュがストッパーになっています。水気の多い食材を海苔で巻くときに使えるアイデアですね。切り口の彩りもよく映えます。
焼き肉に欠かせないサンチュですが、炒め物やチャーハンなどの他の食材を巻いたり、サラダにしたり、葉が柔らかいので使いやすいですよ。サンチュがあると食卓が映えるのでおもてなしの時にも役立ちます。今回ご紹介したサンチュの使い方アイデア、ぜひ参考にしてくださいね。
(豊島早苗)