ホーム レシピ > プロシュートって何?生ハムとの違いやそれぞれの特徴、絶品「生ハム」レシピ11選もご紹介

プロシュートって何?生ハムとの違いやそれぞれの特徴、絶品「生ハム」レシピ11選もご紹介

イタリアンバルなどの前菜でよく使われる「生ハム」。

その中で「プロシュート」という名前を見かけたことはありませんか? 生ハムの一種ですが、実は大きな違いがあります。


そこで今回は、プロシュートと生ハムの違いやそれぞれの特徴のほか、美味しい生ハムレシピ【11選】をご紹介します。ぜひ参考にしてください。

■プロシュートとは?
プロシュートとは、日本ではイタリア産の生ハムを指します。イタリアでは加熱していない生ハムを「プロシュート・クルード」、加熱したハムを「プロシュート・コット」と呼んで区別しています。ちなみに、日本で販売されているプロシュートのほとんどは非加熱のものです。

※イタリアでアフリカ豚熱の発生が確認されたことから、2022年1月8日以降、イタリアからの生ハムの輸入が制限されています。

■生ハムとプロシュートの違い
「生ハム」は豚もも肉を塩漬けにし、乾燥・熟成させてから低温燻製した加工肉のことです。やや固めの食感で、燻製特有の香ばしい風味があり、強い塩気を感じます。国や地域によってその製法は異なりますが、燻製するものが大半です。

一方の「プロシュート」は、豚もも肉を皮つきのまま塩漬けにし、燻製を行わずに乾燥・熟成させます。皮がフィルターの役目を果たし、マイルドな塩味でしっとりと柔らかいのが特徴です。豚肉本来の旨味を活かした味わいでくせが少なく、日本人好みの生ハムと言えるでしょう。

■簡単華やか、生ハムの<サラダ>レシピ3選

・生ハムとルッコラのサラダ



生ハムとルッコラは王道の組み合わせ! バジルやモッツアレラチーズも加え、バルサミコ酢ドレッシングで和えれば本格イタリアンの味です。簡単で見栄えが良く、女子会でも喜ばれそうですね。



・生ハムのカップサラダ



ピーラーで薄切りにキュウリと生ハムをクルクルと巻くだけで、ブーケのような華やかなサラダに大変身。グラスを使うとキレイに仕上がり、特別な日のおもてなしにぴったりです。



・生ハムとカブのサラダ



生ハムの塩気に、みずみずしいカブとマッチして美味しさ倍増です。カブは塩もみして水分を抜いてから、粒マスタード入りのドレッシングで漬けるのがポイント。さっぱりと食べられ、おつまみとしても◎。



■おつまみに! 生ハムの<副菜>レシピ5選

・カマンベールと生ハムのピンチョス



生ハムでカマンベールチーズを巻き、オリーブをのせて刺すだけの簡単メニューです。味つけの必要もなく、料理初心者の方でもパパッと作れますよ。おうち飲みや女子会メニューにいかがでしょうか。



・アボカドと生ハムのブルスケッタ



こっくり濃厚なアボカドクリームと生ハムの組み合わせは最高。赤×緑が鮮やかで、食卓を華やかにしてくれますね。バゲットをトーストする以外は火を使わず、夕食やおもてなしの一品におすすめです。



・マッシュポテトの生ハム巻き



マッシュポテトとスプラウトを生ハムで巻けばOK。生ハムの塩気がマッシュポテトにマッチし、お子様も好きな味わいです。ひと口サイズで食べやすく、ワインやシャンパンともよく合いますよ。



・生ハムとキャベツの重ねレンジ蒸し



耐熱容器にちぎったキャベツと生ハムを交互に重ね、電子レンジでチン! 生ハムの塩気でキャベツの甘みが引き立ち、あっさりと食べられます。5分で作れるので、あと1品にほしいときにぴったりです。



・生ハムとイチジクの前菜

 

生ハムの塩気とイチジクの甘みが絶妙なバランスで美味。バルサミコ酢をかけて召し上がれ。生ハムはフルーツと相性が良いので、初夏には桃、秋には梨など旬のフルーツと組み合わせると、その時期ならではの美味しいコラボを楽しめますよ。



■リッチでおしゃれ、生ハムの<パスタ>レシピ3選

・トマトと生ハムの冷製パスタ



しっかりと冷やしたトマトの冷製パスタに生ハムと粉チーズの塩気がからんで、さっぱりなのにコク旨な仕上がり。バジルの風味もいいアクセントになり、暑い日にイチオシです。お酒ともよく合います。



・生ハムのクリームパスタ



フライパンで作れる濃厚クリームソースに生ハムの塩気が見事にマッチ! 太めのフィットチーネとも好相性です。ニンニクの香りが食欲をそそります。キャベツやアスパラのシャキシャキ食感や香りがパスタ全体を格上げしてくれますよ。



・カルボナーラ風パスタ



人気のカルボナーラを時短で再現。ベーコンの代わりに生ハムを使います。ソースは卵黄・マヨネーズ・粉チーズで手軽に作れ、茹でたパスタと和えるだけでOKです。仕上げに粗びき黒コショウをたっぷり振りましょう。



しっとりと柔らかく、マイルドな塩味が魅力のプロシュートはワインなどお酒と相性抜群です。店頭で見かけたときには、ぜひ一度購入してみてくださいね。手に入ったら、レシピの生ハムをプロシュートに置き換えて、いろんな食べ方を試してみましょう。
(川原あやか)
タグ
Facebook

関連記事

あなたにおすすめの記事

P R
お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ