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バランスを崩しやすい初秋は、これでムクミ解消

今年は記録的な猛暑日が続いたので、冷たいものを飲んだり食べたりする機会が多かったのではないでしょうか? 夏の疲れがどっと出てしまい、バランスを崩しやすい初秋は、体全体が浮腫みやすい時期でもあります。そこで今回は、「ムクミの原因と解消法」についてご紹介いたします!


■そもそも、なぜ浮腫みは起きるのか?
私達の身体の約60%は水分でできています。リンパ液の流れが悪くなることで、老廃物の排出がうまくいかなくなり、水分バランスが崩れることから浮腫みが起きてしまいます。一般的なむくみの原因は

・長時間同じ姿勢(座ったまま・立ったまま)での仕事や作業
・塩分&水分の取り過ぎ
・冷え
・睡眠不足による疲労

などが挙げられます。また、女性の場合は、生理時・妊娠中・産後など、ホルモンの濃度の関係で浮腫む人が多くいます。

同じ姿勢で長時間いると、水が一定のところに溜まってしまうので、夕方足が浮腫むのは、夜になるとだんだん重力で水が足のほうに溜まってくるからです。朝履けたブーツが、帰宅時になるとパンパンになるのは、このせいですね。

朝に顔が浮腫むのは、重力で水分が全身へと、均等に分配されるからです。更に浮腫みを助長させるのは、塩分です。塩分は水分を溜め込みやすい性質なので、お酒を飲みながら塩分たっぷりの食事を食べると、次の日の朝は顔が浮腫んで鏡を見てびっくり、ということになり兼ねません。

そして冷えは血行不良を引き起こすので、日中にクーラーで冷えた部屋で過ごすのも、浮腫みの原因となります。

■浮腫んでしまった時のレスキューケア
女性は男性より筋肉量そのものが少なく、基礎代謝も低いので、脚からの血流が心臓に戻りにくく、脚のむくみに悩む方が多くいらっしゃいます。そこで、むくんでしまった時のレスキューケアをご紹介!

1. ひざ周りを揉みほぐす
ひざ頭を手のひらでガッと掴み、ひざのお皿の周りを親指でグイグイ押すと、痛いツボに当たります。その周辺を垂直に真っ直ぐ押すように揉みほぐします。膝は水分が溜まりやすいので、夜にほぐしてから寝ると、次の日の朝浮腫みが軽減し、足が軽くなります。

2. 両手で足首から上へ
両手で足首を掴み、そのまま足の付け根方向に向かって流します。リンパ液は皮膚の浅い部分を流れているので、肌をさする程度の強さで、両足3回ずつ行います。

3. 正座
自分の体重を利用する、最も簡単な方法です。ただし、長い時間の正座は禁物。1回30秒、足の筋肉を刺激する程度に行いましょう。

浮腫みや冷えは、身体からの信号です。「浮腫みはそのうち回復するだろう」と呑気でいると、脂肪も蓄積されやすくなり、太りやすい体になってしまいます。

浮腫みのポイントは、「すぐに解消すると良い」ことです。今からすぐにできる、浮腫み解消法から始めてみてください。


(服部恵)

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