晴れると爽やかな風が吹き抜ける、初夏がやってきました。
毎年この時期になると店頭には
梅しごとグッズが並び始めますね。ご自宅で梅酒や梅シロップ作りを楽しむ方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、
青梅のしょうゆ漬け・梅シロップ・梅酒の作り方のほか、梅酒を使ったアレンジレシピをご紹介。
季節限定のレシピで初夏の訪れを満喫しましょう。
■万能調味料! 青梅のしょうゆ漬けの作り方梅の風味香るおしょうゆです。梅を1か月じっくりと漬け込んだ後は、冷奴やお刺身に合わせて召し上がれ! 梅の実は刻んで魚の煮物などに入れることで活用できます。出来上がった梅じょうゆは小さな容器に小分けにし、冷蔵庫で保存しましょう。
万能調味料!青梅のしょうゆ漬け【材料】(4人分)青梅(傷のあるもの) 適量
しょうゆ 適量
ホワイトリカー 大さじ 3
【下準備】1、保存ビンは熱湯消毒をするか、アルコールできれいに拭く。
2、青梅は水につけ、1個ずつきれいに水洗いしきれいな乾いたフキンかタオルで1個ずつ優しくていねいに拭く。
【作り方】1、小さな容器にホワイトリカーを出しておく。きれいなフキン又はタオルで青梅をもち、竹串の先をホワイトリカーにつけながら、青梅のヘタを取る。
2、保存ビンに青梅の1片をカットしながら、保存ビンに入れる。
3、青梅がヒタヒタにつかるくらいまでしょうゆを加え、蓋をして保存する。
【このレシピのポイント・コツ】冷暗所で1ヶ月以上で梅エキスがしょうゆに出てきますが、長く置く方が美味しくなります。
使い始めた梅じょうゆは冷蔵庫で保存して下さい。使う場合はスプーンなどで救い出さず、注ぎだして下さい。小さな容器に注いだ物を使う方が安心です。梅も刻んで魚の煮物などに入れて美味しくいただけます。
■初夏を楽しめる、季節の手しごと<青梅>レシピ3選・甘酸っぱさが絶品! 青梅の甘露煮
低温で何度も茹でることで果肉が柔らかく仕上がります。手間がかかる分、ぷっくり柔らかで、極上の味わい! 実を蜜につけたまま冷蔵すれば長期保存も可能ですよ。
・失敗しない! 梅シロップ 初心者でも簡単
冷水や炭酸水で割ると梅の香りさわやかなドリンクに。梅に含まれるクエン酸は疲労回復効果が期待でき、夏バテも吹き飛ばしてくれそうですね。かき氷にかけてもおいしいですよ。梅の実は種を除いて梅ジャムやゼリーに加工できます。
・待ち遠しい♪基本の梅酒の作り方
保存ビンに青梅と氷砂糖を交互に入れてホワイトリカーを注ぐだけ! とても簡単に作れます。3か月くらい寝かせるのが目安ですが、1年後はさらにまろやかになりおいしさがアップします。
■ 和・洋の二刀流! 梅酒を使った<スイーツ>レシピ4選・梅酒のゼリー
梅酒の梅も余すことなく楽しめるゼリー。ゼリーの中に刻んだ梅を入れることで果肉の食感がアクセントになります。ガラスの器に盛り付ければ見た目も涼しく、夏にぴったりのデザートに!
・梅酒のソルベ
爽やかな後味は、こってりとした料理のあとのお口直しにも最適。冷凍庫で冷やしている途中で数回混ぜることでみぞれ状に固まります。ミントを添えてオシャレに仕上げましょう。
・梅酒白玉パフェ
水の代わりに梅酒で白玉粉を練り上げるアレンジレシピ。小豆と抹茶を加えることで、グッと和風なパフェに。梅酒の香りが口の中にふわっと広がる、大人向けのスイーツです。
・梅酒入りカップケーキ
バターとアーモンドプードルを入れる、しっとりケーキ。刻み入れた梅はドライフルーツのような食感です。あらかじめオーブンを170℃に予熱しておくことをお忘れなく!
■夏バテを吹き飛ばそう! 梅酒を使った<ドリンク>レシピ3選 ・ショウガと梅酒のジンジャーエール
ショウガと梅の香りが効いた、食前酒にもおすすめのドリンク。砂糖をまぶして一晩おいた薄切りショウガを使うため、前日から下準備しておきましょう。梅酒の梅を添えてもオシャレですね。
・梅酒のフルーツカクテル
鮮やかな色合いが素敵なカクテルです。パーティーシーンでも喜ばれること間違いなし。冷凍庫で冷やしたフルーツは氷代わりにも。カットしたレモンをグラスの横に添えれば、お店にいるような雰囲気を味わえます。
・梅酒サワーミルク
酢をプラスすることで後味スッキリのヘルシードリンクに! すべての材料を混ぜ合わせるだけで簡単に作れます。ミルクベースなので、お酒がちょっと苦手…という人も気軽に楽しむことができますよ。
■調味料としても大活躍、梅酒を使った<おかず>レシピ3選・サンマの梅酒煮
梅酒は魚料理とも相性抜群。煮詰めた梅酒の甘酸っぱさとサンマのコラボがたまりません。サンマの代わりにサバを使ってもおいしく仕上がりますよ。初夏らしいサッパリとした一品を、ぜひお試しください。
・ジューシーチキンの梅ダレがけ
カラッと揚げたオイルチキンに梅ダレをかければ、後味さっぱり。薄くスライスしたニンジンとキュウリを下に敷くことで、夏らしい涼しげな一皿になりますよ。
・梅酒ジュレのカルパッチョ
鯛とベビーリーフに梅酒ジュレドレッシングをかけたカルパッチョ。エディブルフラワーを添えると、見た目も華やかに。前日のうちにジュレドレッシングを作っておくと楽チンです。
青梅はクエン酸やビタミンCが豊富です。そのため、疲労回復はもちろん、風邪予防やアンチエイジングにも役立つ食材と言えます。青梅レシピを日々の生活に取り入れて、夏バテ知らずの体をつくりましょう!
(Lily-bono)