ホーム エンタメ > 「半分を利用してやる…」娘を守るため妻が考えた作戦とは【半分夫 Vol.80】

「半分を利用してやる…」娘を守るため妻が考えた作戦とは【半分夫 Vol.80】

■これまでのあらすじ
妊娠を機に結婚した主人公・マチ子とブン太。ブン太は家事も生活費も「半分にしたい」という強いこだわりを持っていました。つわりで退職を余儀なくされたマチ子に対し、ブン太は「生活費が払えないなら」と家事全般を押し付けます。しかし、娘が産まれてからは、育児に関しては「半分」という考えをやめた様子のブン太。その変化を見たマチ子は、離婚を考え直すようになります。ところがその矢先、ブン太が元同僚のミナミと不適切な関係にあることが発覚します。さらに、娘をミナミの家に連れて行ったことが分かり、ショックで意識を失い、病院へ搬送されます。自分が入院している間にブン太がミナミを家に連れ込むのでは、と心配したマチ子は、すぐに退院したいと申し出ます。そんなマチ子に対し、ブン太は「臨機応変になれ」と笑いますが、マチ子は「散々半分を強要してきたくせに」と苛立ちが止まりません。無事に帰宅の許可が下り、3人で家に帰った後、ブン太は「娘の世話を代わるから家事を終わらせて」と言ってきます。しかし、マチ子は夫から娘を守るために「これからはもう育児しなくていいよ」と伝えたのでした。

■半分ルールを逆手に取った妻


■半分になってないと指摘すると…?


■やっぱり半分のほうが大切でしょ?

ブン太は元々土曜日しか育児しないと宣言していました。そのルールが崩れてきていることを指摘し「もう育児はやらなくていいよ」と伝えます。

今まで散々苦しめられてきた「半分ルール」を利用して、ブン太は仕事、自分は家事・育児をすべてやると提案したマチ子。

半分が大好きなブン太はあっさり受け入れ、娘からブン太を引き離すことに成功しました。

そもそも、労働・家事・育児をすべてを半分だなんて到底不可能な話。本当に娘に愛情があるのならマチ子の提案には乗らないはずなのですが、裏切り行為に走るブン太にとっては、この条件は好都合なのでしょうね。


(ツムママ)

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