まだまだ猛暑は続きますね。
夏バテが出てくる頃、食欲が落ちがちな季節ですが、こんなときこそ、
つるんとさっぱり食べられる「冷やし中華」の出番です。しかし、「いつも同じ味や具で飽きてしまう…」「冷やし中華だけでは物足りない…」と思っている方もいるでしょう。
そこで今回は、
マンネリ打破できる冷やし中華の絶品レシピや、満足度UPの付け合わせメニューをご紹介。夏休みの献立作りにも、ぜひご活用ください。
■マンネリ打破! 冷やし中華の絶品レシピ7選・タレから作る冷やし中華
冷やし中華のおいしさの決め手はタレ! 家にある調味料で、手軽においしい自家製タレが作れます。添加物の心配もなく、大人のほうは辛みを加えるなどアレンジも楽しめますよ。
・カレー風味の具だくさん冷やし中華
タレにカレー粉を混ぜ合わせるだけで食欲倍増! いつもと違うスパイシーな味わいで、飽きずに食べられそうです。具材をたっぷりのせることで、少なめの麺でも大満足の一品に。
・エスニック冷やし中華
暑い夏に食べたくなるエスニック料理と冷やし中華を一度に堪能できるメニューです。ナンプラーに甘味と辛味を加えたタレがさっぱりとしていて美味。香菜をたっぷりのせて召し上がれ。
・トマトとジャコの冷やし中華
カリカリになるまで炒めたチリメンジャコをトッピングして、食感と旨味をUP。みじん切りにした玉ネギや香菜も加えて、風味豊かな一品に仕上げましょう。少ない材料でも満足できるのも魅力です。
・海鮮冷麺
市販のシーフードミックスを活用して、海鮮冷やし中華にアレンジ。ニンニクやコチュジャン入りのタレをからめるため、パンチのある味つけでビールともよく合います。ガッツリ食べたい方にイチオシです。
・梅ささ身冷やし中華
ヘルシーな鶏ささ身に梅肉をからめます。お好みで貝われ菜やキュウリをトッピングして、シャキッと感をプラスしてもOK。高タンパク・低脂質で、ダイエット中やトレーニング中の方にも良さそうですね。
・トマトとツナの焦がしねぎだれサラダ麺
ジューシーなトマトとツナの旨味に、焦がしネギの風味が加わって絶品! サラダ感覚で食べられて、お箸がどんどん進みます。野菜をおいしく食べたいときは、このアレンジをお試しあれ。
■冷やし中華と合う<献立>レシピ10選冷やし中華の具材は野菜が多いので、肉や魚のおかずをプラスすると、グッと満足度が上がります。また温かいスープを合わせると、体の冷え防止にもなっていいですね。
・ゴボウとニンジンのゴママヨサラダ
冷やし中華はつるんと食べられるからこそ、早食いになりがち。そんなときは歯ごたえのある、こちらの一品を! 食べ過ぎ防止や箸休めになります。ゴママヨ味でさっぱりとした冷やし中華ともバランスが良いです。
・小松菜とエノキのナムル
あっさりとした味わいのナムルは冷やし中華と好相性。小松菜とエノキのナムルは冷やし中華に不足しがちな鉄分や食物繊維などを補えますよ。食感もアクセントに。ニンニクやゴマ油の風味が効いているため、おつまみにもなります。
・焼きナス
ナスは体を冷やす効果があるとされ、暑い季節には特におすすめです。グリルなどで焦げ目がつくまでしっかりと焼くのがポイント。薬味をたっぷりのせ、しょうゆをかけて召し上がれ。よく冷やして食べても◎。
・厚揚げのツナみそ焼き
厚揚げにツナみそをのせて、トースターでこんがりと焼くだけ。簡単ながら満足感があります。おつまみにも最適です。あまり時間をかけたくないときのあと1品にいかがでしょうか。
・夏野菜の天ぷら
ナス、オクラ、カボチャなど夏野菜を天ぷらでおいしくいただきましょう。揚げたてのサクサク食感は絶品で、野菜嫌いなお子様もパクパク食べてくれますよ。献立全体の栄養価もUPして一石二鳥です。
・豚肉とナスのみそ炒め
冷やし中華などの麺類はどうしてもビタミンB1が不足しがち。それを補ってくれるのが豚肉です。こちらのレシピは夏野菜のナスと一緒に和風みそダレで炒めます。ショウガの風味も効いていて、食欲がそそられますよ。
・棒餃子
冷やし中華に合わせて、中華メニューに挑戦したいなら餃子がイチオシ! 特に棒餃子は包まずに作れて楽チン。餃子のタネをポリ袋に入れて絞るだけです。皮はパリッ、中はジューシーに焼き上がります。
・鶏の唐揚げ
唐揚げは、献立をボリュームUPでき、家族みんなが喜ぶ王道おかずです。さっぱりとした冷やし中華と合わせることで、ボリューム満点に。下味をしっかりもみ込むと、柔らかくジューシーに仕上がりますよ。
・冬瓜の冷製スープ
冷製スープは暑い季節にうれしい一杯ですね。冬瓜はビタミンCやカリウムを豊富に含むため、夏バテ防止効果が期待できます。ミルク仕立てで飲みやすいのも魅力です。冷やし中華とともに火照った体をクールダウンしてくれますよ。
・具だくさん豚汁
冷やし中華だけだと栄養バランスが気になる…という方におすすめなのが豚汁。食べ応えがあり、たんぱく質と野菜をたっぷり摂ることができます。手でちぎれる材料を使えば、包丁いらずです。
夏の定番「冷やし中華」は具材や味つけで充実させるほか、ほかに1〜2品追加することで、献立の栄養バランスや満足度が高まります。ランチや夕飯を「冷やし中華」にしようと思っている方は、ぜひ今回ご紹介したレシピを参考にしてみてくださいね。
(川原あやか)