※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■前回のあらすじ
過去に優しくしてもらうために体調が悪いと嘘をつき続け、幼い息子を育てる妻を困らせたダメ夫・ゴロー。それから1年半が経ち、なんとか夫婦仲も良好に保っています。
育休をとっていた妻が職場復帰することになり、家事や育児も平等に分担したいと言われうろたえるゴロー。「保育園はどうなってるの?」と聞きますが、もう決まったことを伝えたのにと逆に叱られてしまいました。勢いで「おまかシェル」と言ってしまったのですが、大丈夫なのか…。
おまかシェルとは言ったものの…急に言われても困る!?妻に反論!あっ、何回も言ってたんだ…。
保育園の件もそうでしたけど、何回言っても全然覚えていないのって何なんですかね? 妻と育児に対する圧倒的な関心の薄さのなせる業なんでしょうか。
一度は「おまかせ」と言っておきながらよくよく考えると不満が湧き上がってきたゴロー。逆にこれまで幼い子どもを抱えた妻に家事を完全に丸投げにしてきたんですね。もとから分担していてほしかった…。
ふたたび妻を怒らせてしまった。今度こそゴロー、ちゃんと反省する…?
(神谷もち)