■これまでのあらすじ
2500グラムという大きさで生まれてきた娘のメメを育てるにあたり、母乳の出が悪いこともあり、ミルクと母乳の混合育児を選択したまろ。生後1ヶ月を迎えると娘はすくすく大きくなるが、生後2ヶ月頃からミルクを飲まなくなってしまう。母乳がちゃんと飲めているのか不安になるなか3ヶ月健診へ行くと、同じ月齢のはずの赤ちゃんたちに比べ娘がとても痩せているように感じる。医師の勧めで保健師と話すことになったまろは、娘が「痩せすぎ」だと指摘されショックを受ける。さらにカウプ指数がもう少し低くなると「栄養失調」になってしまうと言われ「なんとかしなきゃ」と焦るのだが…。
■ミルクを飲ませたい…!■試行錯誤するがうまくいかず…■それでも拒否されて…3ヶ月健診後から、「このままじゃメメが栄養失調になってしまう」と少しでもミルクを飲ませようと必死になるまろ。
そんな強迫観念にとらわれ、いろんなミルクのメーカーを試したり、哺乳瓶を変えてみたり、娘の気を紛らわせたり、歌を歌ってみたり、ミルクの温度を変えてみたり…。
思い付くことすべてを試して、毎回40分かけてミルクをあげ、それでも飲んでくれず最後には母乳もあげる日々。
1日のほとんどを授乳に費やしていました。
さらに暑い季節になってきても水分をとれないことに焦り、白湯や麦茶、果汁も試してみるけれど飲んでもらえず。
もう精神的に限界が近づいていました。
そんなある日、母の気持ちも知らずミルクを拒否し続けるメメに、ついに声を荒げてしまったのでした…。
この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(まろ)