■これまでのあらすじ
娘のメメが小さめで生まれてきたこと、さらに自分の母乳が出にくいことから、ミルクと母乳の混合で育てることにしたまろ。生後1ヶ月を過ぎると大きく成長する娘だったが、生後2ヶ月頃にはミルクを拒否するようになり、母乳ばかりを飲むように。しかし3ヶ月健診に行ったところ、保育士から栄養状態を表す「カウプ指数」から痩せすぎを指摘されてしまう。さらに、これ以上いけば「栄養失調」になること、それを避けるためにもミルクをもっと飲ませるように言われ…。その日からあの手この手でミルクを飲ませようとするが、娘のミルク拒否は変わらず。なかなか成果が現れず追い詰められたまろはある日、泣き出した娘に「飲んでって言ってるじゃん!」と怒鳴ってしまい…。
■涙がボロボロと…■もし何かあったら…■どうにかしたいのに…こんな小さくて、大切な娘に怒鳴ってしまった…。自己嫌悪に陥り、涙をボロボロと流すまろ。
でも、怒ってしまったのはメメがミルクを飲まないからではありません。今日は元気でも、明日急に具合が悪くなってしまうかもしれない。このまま娘が痩せていって、「自分のせいで何かあったら…」と思ってしまうから。
やっと出会えた大切な我が子なのに、もしかしたら失ってしまうかもしれない。恐怖に襲われ、娘を生かすことにただただ必死になるしかなくて…。
そんな精神的につらい時期に、あるニュースを耳にして…。
この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(まろ)