※このお話は作者神谷もちさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■前回のあらすじ
ゴローは初めて息子ムサシの世話を任されますが、母親がいなくなると大泣きするムサシに困惑。妻に離婚されないためにも本気で育児に取り組む決意をしますが、外出先でムサシは言うことを聞かず、疲弊してしまいます。フードコートでは席が見つからず、代わりにアイスを食べることに。心配した妻から電話が来たのでお昼にアイスを食べていることを伝えると妻は激怒。ゴローは「自分は遊びに行っておいて勝手なことばっか言うんじゃない」と言い返しますが…
美容院は遊びなの?ゴローに文句言う資格はあるの?言い争ってる場合じゃない!美容院も菓子折りも、なぜ「遊び」に分類されるのか…納得いきませんね。
だいたい、「ムサシが寝た後」遊びに行けてたのも、家でミサキが寝付かせて見張ってくれてたからなのに。怒らず冷静に言い返せるミサキは立派だと思ってしまいます。そんなミサキの言葉にろくに耳も傾けず、ゴローはアイスだらけになったムサシにかかりきりに。
するとなんと今度はティッシュ忘れ! 幼子と外出するとティッシュは高確率で必要になるから! 覚えておいてねゴロー!
(神谷もち)