この漫画は書籍『いちばんやさしいおうち食養生 疲れた日の漢方ごはん』(著者:田中 友也 、 In.S_そーい )の内容から一部を掲載しています(全9話)。
■あらすじ
病気じゃないけど体調が悪い…。そんな「なんとなく不調」を毎日の食事でできる養生法で改善しませんか?「仕事、家事、育児、介護などで毎日忙しく、自分のことには構っていられない」など、疲れや不調をずるずると引きずっている人が多い世の中。特に、30〜50代は心身のトラブルも起きやすいものですね。身近な食材だけで簡単に作れて、体を健やかにし、バランスを整える食事とセルフケアのヒントを紹介します。かわいい猫たちが登場する楽しいお話ですよ。
■不眠編〜おししょー爆誕〜 第3話 ひとくちに眠れないといっても、その症状を引き起こすのはさまざまな原因やタイプが考えられます。
@「気血不足タイプ(漫画のちこさんはこのタイプ)」慢性的な疲労や睡眠不足、整理、出産、加齢などによって体に必要な「気」や「血」が不足してしまいます。その結果、心身が不安定になり眠る体力がなくなってしまうというわけです。眠りが浅い、不安感が強い、めまい、動悸、食欲不振などの症状が見られるのはこのタイプだといわれます。
A「ストレスタイプ」慢性的なストレスも気の巡りを悪くして不眠につながります。寝つきが悪い、よく夢を見る、情緒不安定、手足の冷え、頭痛などの症状が見られます。
B「消化不良タイプ」遅い時間に夕飯を食べ、寝るまでの間が短いことも不眠につながります。寝つきや目覚めが悪い、朝から体が重い、むくみやすい、胃のムカムカや軟便などの症状が見られます。
C「潤い不足タイプ」ほかにも、加齢やストレス、慢性疾患などで潤いが不足し、眠れなくなることもあります。更年期や高齢の方でもよく見られるタイプの不眠です。
各タイプ別
「積極的に食べたい食材」を2ページ目で紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
■睡眠不足タイプ別 食材とレシピ「気血不足タイプ(漫画のちこさんはこのタイプ)」「ストレスタイプ」「消化不良タイプ」「潤い不足タイプ」。自分の不眠タイプが分かった後は、日々取り入れたい食材や効果的なレシピが知りたいところ。
「つらい不眠に効くレシピ」「積極的に食べたい食材」が分かりますよ!
『いちばんやさしいおうち食養生 疲れた日の漢方ごはん』 著者:田中 友也 、 In.S_そーい (KADOKAWA)
書籍「いちばんやさしいおうち食養生 疲れた日の漢方ごはん」はこちら「なんとなく不調」は毎日の食事で解消!『いちばんやさしいおうち食養生 疲れた日の漢方ごはん』では、身近な食材で簡単に作れる「体を健やかにし、バランスを整える食事」を漫画でご紹介。
( 『疲れた日の漢方ごはん』田中 友也 (監修),In.S_そーい (漫画))