パスタの中でも不動の人気を誇る「トマトパスタ」。
トマト缶やフレッシュトマトなどで手軽に作れ、さまざまな具材や味つけで楽しめます。さっぱり食べられるのも魅力です。
今回は、
Eレシピ内で人気なトマト系パスタのレシピ3つをご紹介します。どれも簡単にパパッと作れるものばかりなので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
■王道「トマト系パスタ」でアレンジを楽しもうパスタにはさまざまな味のソースがありますが、やはりシンプルな「トマト系」が好きという方も多いのではないでしょうか? トマトの旨味やほど良い酸味が美味しく、シンプルだからこそ具材のアレンジがしやすいです。
トマトは生や缶詰など、
使う種類によって食感や味わいが変わるのもポイント。生のままサッと火を通す程度にしてさっぱり感を残したり、じっくり煮詰めて酸味を飛ばしたりしても◎です。いろんなアレンジを楽しみましょう。
【たっぷり溶けたチーズがやみつきに】エビとトマトのチーズパスタエビとトマトのチーズパスタ【材料】(4人分)スパゲティー 280~320g
塩 28~32g
エビ 中 12~15尾
マッシュルーム 4~6個
ピザ用チーズ 80g
<トマトソース>
水煮トマト(缶) 1缶
ニンニク(みじん切り) 1片分
玉ネギ(みじん切り) 1/2個分
オリーブ油 大さじ 3
塩コショウ 適量
【下準備】1、エビは殻と背ワタを取り、分量外の塩でもみ洗いし、分量外の片栗粉を加えてさらにもみ、水洗いして水気を拭き取る。分量外の塩を入れた熱湯でサッとゆで、ザルに上げる。
2、マッシュルームは固く絞ったぬれ布巾で汚れを拭き取り、縦薄切りにする。
【作り方】1、<トマトソース>を作る。フライパンにオリーブ油、みじん切りにしたニンニクを入れて強火にかけ、香りが立ってきたら玉ネギをしんなりするまで炒め、水煮トマト(ホールの場合は手でつぶしながら加える)を加える。少しトロミがつく位まで、時々木ベラで混ぜながら10〜15分煮込み、塩コショウして味を調え、火を止める。
2、煮込んでいる間にスパゲティをゆでる。たっぷりの熱湯に塩を入れ、スパゲティを加える。袋の指定時間より2分短い時間ゆで、(1)のフライパンにエビ、マッシュルームとともに加え、1〜2分煮込む。
3、ピザ用チーズを加えて手早く炒め合わせ、チーズが溶けたら器に盛る。
「エビ・チーズ・トマトソース」は間違いない組み合わせ。じっくり煮詰めたトマトソースにエビの旨味が加わります。仕上げにピザ用チーズをたっぷりからませれば、より深みのある味わいに。ぜひ出来立て熱々を召し上がれ! 見た目もおしゃれで、おもてなしやパーティーメニューにもおすすめです。
【冷凍エビで簡単お店級】エビのトマトクリームパスタトマトクリームパスタ【材料】(2人分)スパゲティー 160g
塩 16g
むきエビ(冷凍) 10~12尾
ブロッコリー 1/2株
ニンニク(みじん切り) 1/2片分
オリーブ油 大さじ 1
水煮トマト(缶) 200g
生クリーム 50ml
顆粒スープの素 小さじ 1
砂糖 小さじ 1
塩コショウ 少々
【下準備】1、水煮トマトがホールの場合は、手でつぶしておく。
【作り方】1、フライパンにオリーブ油、ニンニクを入れて強火にかけ、香りがたってきたら水煮トマトを加える。少しトロミがつく位まで、時々混ぜながら弱火で6〜8分煮込む。生クリーム、顆粒スープの素、砂糖を加えて塩コショウをして味を調え、火を止める。
2、煮込んでいる間にスパゲティーをゆでる。たっぷりの熱湯に塩を入れ、スパゲティーを加えて、袋の指定時間より1分短くゆでる。ゆであがる30秒前にむきエビ、ブロッコリーを加えて一緒にゆで、水気をきる。
3、(1)のフライパンにむきエビ、ブロッコリーと共に加えて和え、器に盛る。
トマトの酸味と生クリームのコクが合わさった「トマトクリーム」は、濃厚ながらも後味さっぱりで大人気です。具材はエビがマスト! プリップリの食感がいいアクセントになり、ソースの旨味もグッとUPします。冷凍むきエビを常備しておけば、スパゲッティーと一緒に茹でるだけと下処理いらずで楽チンです。
【フレッシュトマトで作る】ツナとトマトのクリームパスタトマトのクリームパスタ【材料】(4人分)スパゲティー 280~320g
塩 28~32g
ツナ(缶) 2缶
マッシュルーム 4~6個
<トマトクリームソース>
トマト 2~3個
ニンニク(みじん切り) 1片分
玉ネギ(みじん切り) 1/2個分
オリーブ油 大さじ 3
生クリーム 100ml
顆粒スープの素 小さじ 1.5
塩コショウ 適量
ブラックオリーブ(種抜き) 4~6個
イタリアンパセリ 適量
【下準備】1、トマトはヘタをくり抜き、ザク切りにする。
2、ツナはザルに上げ、汁気をきる。
3、マッシュルームは固く絞ったぬれ布巾で汚れを拭き取り、縦薄切りにする。
4、ブラックオリーブは輪切りにする。
【作り方】1、<トマトクリームソース>を作る。フライパンにオリーブ油、ニンニクを入れて強火にかけ、香りがたってきたら玉ネギをしんなりするまで炒め、トマトを加える。少しトロミがつく位まで、時々木ベラで混ぜながら弱火で10〜15分煮込む。生クリーム、顆粒スープの素を加えて塩コショウをして味を調え、火を止める。
2、煮込んでいる間にスパゲティーをゆでる。たっぷりの熱湯に塩を入れ、スパゲティーを加える。袋の指定時間より1分短い時間ゆでて、ザルにあげ水気をきる。(1)のフライパンにツナ、マッシュルームとともに加えて和える。
3、器に盛り、ブラックオリーブ、イタリアンパセリを散らす。
「フレッシュトマト」と「ツナ缶」で作るトマトクリームパスタです。ツナの旨味と生クリームでコクがありながらも、さっぱりと食べられます。トマト缶ではなく、フレッシュトマトで作るからこそ、味わいが段違い! クタクタになるまで炒め、甘みと旨味を最大限に引き出しましょう。
■休日ランチやおしゃれディナーに大活躍!今回ご紹介した3つのトマト系パスタは鮮やかな見た目で食欲をそそり、真っ白な器にもよく映えます。
簡単でありながらオシャレに仕上がるので、覚えておくと便利です。休日ランチやディナー、おもてなしやパーティーなど幅広いシチュエーションで大活躍します。
トマト系パスタをよりおいしくオシャレに楽しみたいなら、トッピングにもこだわってみましょう。バジルやブラックオリーブを散らしたり、パルミジャーノやレッジャーノチーズなどを削ったりすれば、
「味」と「映え」が一瞬でレベルUPします。ぜひ試してみてくださいね。
(川原あやか)