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「マトモじゃない人にケンカを売ってしまった」 彼の表情に感じた身の危険【君のために離婚したよ Vol.33】

※このお話は作者シカさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。登場人物や団体や建物の名称は架空のものであり実在のものとは一切関係ありせん。

■これまでのあらすじ
主人公・アサミは、アプリで出会って意気投合したアキトと交際をスタート。しかし付き合い始めて早々まさかの妻子持ちであることが判明し、アサミは別れを決意するのだった。

それから3ヶ月後、アキトは妻と正式に離婚。アサミは再びアキトを受け入れ、交際を重ねていく。だが1年後、実は離婚していないという事実が発覚。その上、アキトは自分だけノーダメージのままアサミと縁を切ろうとする。

アサミがアキトの妻にすべてを暴露した手紙を送ると、アキトから反省の念とともに「もう一度会いたい」とメッセージが届く。ところが実際に会うと、アキトは「お前が手紙なんて送ってこなきゃバレなかった」とブチギレ。アサミは「自業自得としか思えない」と嘲笑し、「永遠にさようなら」と告げて席を立つが…。

■スッキリしたけど…


■早く離れないと…!


■腕を引っ張ったのは!?

なんだかイヤな予感がして、その場を足早に立ち去ろうとするアサミ。ところが、願い叶わずアキトに引き留められてしまいます。

しかも、そのアキトの目つきは普通じゃなくて…!?


(シカ)

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