■これまでのあらすじ
娘のメメが3ヶ月健診で痩せすぎと指摘され、栄養失調の可能性もちらつかされた母のまろは、とにかくミルクを飲ませようと必死になっていた。ある日歯が痛くなり歯医者へ行くと、知覚過敏と言われてしまう。おかしいとは思いつつも、ひどくはないので痛みをそのままにしてしまうまろ。すると約2ヶ月後、歯の痛みは激化。歯医者では歯ぎしりが原因と言われるが、まろはこの診断に不服で大きな総合病院の診察予約を取る。しかし、その診察日を前に痛みはさらに悪化。四六時中、眠れない食べられない授乳できない、さらに話すこともできなくなったため、まろの実母が救急外来へ連絡。いくつもの検査を受けると、ようやく「左顔面非定型歯痛」という診断名がつくが原因は不明。そこで過去にこの疾患に悩んだ人の生活を頼りに、医師はまろに思い当たることはないかと尋ねるが…。
■勝手に言葉が…■薬の服用は半年以上?■自分を見つめ直す…?医師から、子育てで強いストレスを感じたなど、痛みの原因になるような心当たりはないか問われた、まろ。
しかしなぜかこのとき思い出したのは友人が放った「メメちゃんはすごく育てやすい子だと思うよ」の言葉で…。
まろは心当たりは「ありません」と答え、さらにいつか誰かに言われたような言葉が口から勝手に出てきて、これまで苦しんできたことを言えず…。
原因の心当たりがないということは再発の可能性もあると言う医師。そこで、これを機に「ご自身のことを見つめ直してみてください」とまろに言うのでした…。
この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(まろ)