ハロウィンにどんなデザートを作ろうか毎年、悩んでしまいますよね。
今回は、
子どもにも大人にも喜ばれるデザートレシピを3選をご紹介!

お友だちに配るのにぴったりなクッキーから、カボチャを使ったケーキやアイスクリームなど、どれも
ハロウィン気分を盛り上げてくれること間違いなしですよ。
【サクサク&パリパリ食感】おばけのキャンディークッキーおばけのキャンディークッキー
【材料】(直径7.5cm 8個分)無塩バター 50g
グラニュー糖 40g
溶き卵 25g
<粉類>
薄力粉 110g
強力粉 10g
ココアパウダー 8g
キャンディ(棒付き) 12本
チョコペン(黒) 1本
打ち粉(強力粉) 適量
【下準備】1、<粉類>の材料は合わせて振るっておく。

2、材料は全て室温に戻しておく。
【作り方】1、ボウルに無塩バターを入れて滑らかになるまで練り、グラニュー糖を加えて白っぽくなるまでよくすり混ぜ、さらに溶き卵を少しずつ加えてその都度しっかりと混ぜる。

2、振るっておいた<粉類>を加えて混ぜ、粉気がなくなるまで混ぜる。ラップにのせて、ひとまとまりにする。半分にして重ねる作業を5回繰り返す。ラップに包んで冷蔵庫で30分以上冷やす。

3、打ち粉を麺棒と生地の両面にして、厚さ3〜5mmに伸ばす。丸とおばけの形のクッキー型で抜く。170℃に予熱しておいたオーブンで12分焼く。

4、キャンディ(棒付き)は、抗菌袋に入れてタオルで包み、麺棒でたたいて砕く。

5、(3)に(4)を入れて、3分焼く。キャンディが溶け切ってない場合はオーブンの中にしばらく置く。

6、チョコペンを湯せんで溶かして(5)に顔を描く。
【このレシピのポイント・コツ】ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。
クッキー生地を型抜きした部分に砕いたキャンディを入れて焼くと、ステンドグラスのような見た目に。おばけの形にくり抜けば、ハロウィンにぴったりなデザートになりますよ。キャンディの量が少ないと広がりにくいので、全体に行き渡るようにしましょう。また、焼きすぎると色が悪くなってしまうため、キャンディが溶けきらないときはオーブンに入れたまま余熱で溶かすのがおすすめです。
【フワフワ食感がたまらない】パンプキンのシフォンケーキパンプキンのシフォンケーキ
【材料】(直径20cmのシフォン型 1台分)カボチャ(皮なし) 180g
牛乳 60ml
ラム酒 大さじ 2
卵黄 5個分
塩 ひとつまみ
上白糖 70g
サラダ油 80ml
水 大さじ 4
薄力粉 120g
ベーキングパウダー 小さじ 2
シナモンパウダー 小さじ 1/2
<メレンゲ>
卵白 6個分
上白糖 70g
【下準備】1、カボチャは小さめのひとくち大に切ってサッと水洗いし、ぬれたまま耐熱容器に入れる。ラップをかけて電子レンジで2〜3分加熱し柔らかくなったらマッシャーでつぶす。カボチャが熱いうちに牛乳、ラム酒を混ぜる。(ヒント)電子レンジは600Wを使用しています。

2、油分や水分がついていないきれいなボウル2個にそれぞれ、卵黄と卵白を分けて入れる。
3、薄力粉とベーキングパウダー、シナモンパウダーを合わせて、振るっておく。
4、オーブンを180℃に予熱しておく。
【作り方】1、<メレンゲ>を作る。卵白は泡立て器で切るようにほぐし、ハンドミキサーに持ち替えて混ぜ、少し泡立ってくれば上白糖を加えしっかり泡立ててかたいメレンゲにする。泡立てたボウルをひっくり返しても落ちてこない位までしっかり泡立てます(泡立てすぎるとポソポソになるので注意)。

2、卵黄は泡立て器でほぐし、塩、上白糖を加え、白っぽくなるまで、すり混ぜるように(1)のハンドミキサーでしっかり混ぜる(メレンゲがついた状態で使用してください)。

3、(2)にサラダ油を少しずつ加えながらハンドミキサーで混ぜ合わせる。しっかり混ざったら、水を加えながら混ぜ合わせる。カボチャを加えさらに混ぜ合わせる。

4、(3)に振るっておいた粉類を入れ、泡立て器に持ち替えて粉っぽさがなくなるまで、泡立て器を持ち上げるように混ぜ合わせる。

5、(4)に(1)の<メレンゲ>を1/3量加えて泡立て器で、ぐるぐる混ぜる。残りのメレンゲの半量を加えボウルの底から生地とメレンゲを持ち上げ、泡立て器の間を通しながら混ぜ合わせる。残りを加えゴムベラでサックリ混ぜ合わせる。

6、何もぬっていないシフォン型に(5)の生地を少し高い位置(型から20cm位上)から流し入れ、筒の部分を押さえながら台にたたきつけ、余分な空気を抜く。天板にのせ、予熱しておいたオーブンに入れて40〜50分焼く。

7、焼き上がったら、ビン等に型をひっくり返してのせ(逆さまにして)、完全に冷めたら、型と生地の間にナイフを差し込み、型の縁に添ってナイフを移動しながら型から外し、中央の筒部分、底部分も同様に外す。型をひっくり返した方向に、焼き上がったシフォンンケーキを置き、お好みの大きさに切り分け、器に盛ってハロウィンの飾りをのせる。
【このレシピのポイント・コツ】ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度差や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。目安として小型の電気オーブンの場合、レシピより10〜20℃高い設定にして下さい。
マッシュしたカボチャを練り込んだシフォンケーキは、きれいな黄色が目を引くデザートです。ふんわりした生地に仕上げるコツはメレンゲを角が立つまで泡立てること。また、焼き上がったら一晩寝かせるとしっとりします。ハロウィンパーティーに持って行く場合は、紙型を使うと崩れにくく便利ですよ。
【手作り感のある濃厚な味】カボチャのアイスクリームカボチャのアイスクリーム
【材料】(2人分)カボチャ 100g
砂糖 小さじ 2
牛乳 大さじ 1
バニラアイス 200ml
【下準備】1、カボチャは皮をむき、ひとくち大に切る。バニラアイスは冷凍庫から出し、少しやわらかくしておく。
【作り方】1、カボチャを耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジで柔らかくなるまで2分程加熱する。

2、カボチャが熱いうちにフォークでつぶし、砂糖と牛乳を加え、なめらかになるまで混ぜ合わせ、粗熱を取る。

3、密封できる保存袋に(2)とバニラアイスを入れ、袋の上からもんで混ぜ合わせ、冷凍庫で凍らせる。器に盛る。
一度にきれいに混ぜ合わせようとするとアイスが溶けてしまうので、途中に何回か取り出して、袋の上からもんでください。口当たりもよくなります。
【このレシピのポイント・コツ】電子レンジは600Wを使用しています。
ハロウィンが盛り上がったら、アイスクリームでほっとひと息つきましょう。手作りアイスクリームは難しそうなイメージがあるかもしれませんが、バニラアイスに潰したカボチャを混ぜるのでとても簡単。カボチャの食感とバニラアイスのなめらかさが抜群のおいしさです。パーティーのはじめに子どもと一緒に作るのも良いですね。
■ハロウィンパーティーは手作りデザートで盛り上がろう! 大人も子どもも楽しみなハロウィン。
せっかくなら、デザートを手作りしてみませんか? 持ち寄りパーティーにはシフォンケーキを、お菓子をもらいに訪れた子どもたちにはクッキーを用意すれば、きっと喜んでもらえますよ。
自宅でパーティーをするなら、カボチャのアイスクリームを味わうのもおすすめ。ぜひご紹介したレシピでハロウィンを盛り上げてくださいね。
(ともみ)