■これまでのあらすじ
パパ友の島田に執着されつきまとわれるすみれ。彼の暴言とストーキングの証拠を録音することに成功し、上司に提出します。これで職場の安全は確保できたと思ったのも束の間、島田の妻から島田がまだすみれの職場に出入りできる状態であることを聞きます。
すみれと夫は島田からもらったぬいぐるみから盗聴器を発見。すみれはどこにも安全な場所がないことを痛感します。混んだ電車の中、島田がこの中にいたらと怯えますが、女性だからと甘く見られる現状に次第に怒りを覚え…?
夫が訴えを無視し続けた理由

夫が腹を立てているのは…
久美さんたちにまで島田の魔の手が!


すみれを自分の所有物のように思っているからこそ、島田さんのすみれに対する気持ちが好意ではなく支配であることを理解してやっと動き出した夫。その行動は思いやりではなく、島田さんとあまり変わらないただの支配欲です。
しかも危険だから送って行ったのに途中で離れてしまうなんて、夫の危機意識、まだまだ薄いようです。
唯一味方になってくれた久美さんたちまで巻き込まれてしまったことを知ったすみれの心の中には新たな怒りが。このままなめられたままなんて許せない!
その時すみれの腕を掴む者が。まさか…!?
(らっさむ)