今回は、
最長15分で簡単に作れるカリフラワーのレシピをご紹介します。
ピクルスやサラダ、炒め物と、いずれもさっぱりとした味付けです。
カリフラワーの栄養素についても解説するので、ぜひチェックしてくださいね。
■カリフラワーの栄養は冬の風邪対策にぴったり! カリフラワーには
ビタミンCが多く含まれています。イチゴやみかんよりもビタミンCの含有量が多いとされていて、冬の風邪対策にぴったり。
見た目が似ているブロッコリーと比較すると、
生の状態ではブロッコリーのほうがビタミンCの含有量が多いものの、茹でると同程度に。カリフラワーは
茹でてもビタミンCが失われにくいのが特徴です。
【常備菜として活躍】カリフラワーのピクルスカリフラワーのピクルス
【材料】(2人分)カリフラワー 8~10房
<マリネ液>
リンゴ酢 50ml
水 100ml
砂糖 20g
塩 小さじ 1/2
ニンニク(薄切り) 1/2片分
ローリエ 1枚
赤唐辛子(刻み) 1本分
【作り方】1、小鍋に<マリネ液>の材料を入れて火にかけ、煮たったら火を止めて冷ます。

2、たっぷりの熱湯でカリフラワーをかためにゆで、ザルに上げる。熱いうちに<マリネ液>に漬ける。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて冷やし、食べる直前に器に盛る。

歯ごたえがおいしいさっぱり味のピクルスは、冬の常備菜にもってこい。茹ですぎると食感が悪くなってしまうので、2〜3分程度を目安に茹でましょう。水にさらさず、熱いうちにピクルス液に漬けると味なじみがよくなりますよ。ニンジンや大根などを加えてカラフルに仕上げるのもおすすめです。
【梅干しでさっぱり】カリフラワーのサラダカリフラワーのサラダ
【材料】(4人分)カリフラワー 1/2株
酢 小さじ 1
レタス 1/4個
キュウリ 1/2本
<ドレッシング>
オリーブ油 大さじ 3
ワインビネガー 大さじ 2
砂糖 小さじ 1.5
梅干し 2個
すり白ゴマ 大さじ 1
【下準備】1、カリフラワーは小房に分け、酢を入れた熱湯でお好みの固さになるまでゆで、ザルに上げる。
2、レタスは食べやすい大きさに手でちぎり、冷水に放ってザルに上げる。
3、キュウリは縦じまに皮をむき、薄切りにする。

4、<ドレッシング>の梅干しは種を取り、包丁でペースト状になるまで叩き、他の材料と一緒にボウルに入れて混ぜ合わせる。
【作り方】1、<ドレッシング>が入ったボウルにしっかり水気をきった野菜を加え、よく混ぜて器に盛る。

梅干し入りのドレッシングでいただくサラダは、さっぱりした味わいで箸が進みます。カリフラワーの変色を防ぐため、酢を入れたお湯で茹でるのがポイント。カリフラワーを茹でたら、あとは切って混ぜるだけで簡単に作れます。
【材料3つで作れる】カリフラワーの甘酢炒めカリフラワーの甘酢炒め
【材料】(2人分)カリフラワー 1/2株
赤唐辛子(刻み) 1本分
作り置き甘酢 大さじ 1
サラダ油 小さじ 2
【下準備】1、カリフラワーは小さく分け、サッと水洗いする。
【作り方】1、フライパンにサラダ油を弱火で熱し、赤唐辛子、カリフラワーを炒め合わせる。

2、作り置き甘酢を加え、汁気がなくなるまで全体にからめ、器に盛る。

カリフラワー・赤唐辛子・甘酢で簡単に作れる炒め物は、忙しいときに重宝しますよ。カリフラワーは小さく分けることで、下茹でなしでも短時間で火が通ります。甘酢のやさしい味付けと唐辛子の辛さがベストマッチ。副菜にもおつまみにも喜ばれる一品です。
■カリフラワーの簡単レシピを試してみて! カリフラワーは真っ白な見た目がきれいで、食卓がパッと華やかになります。ピクルスは日持ちするので、多めに作っておくと箸休めやお弁当おかずに活用できますよ。グリーンサラダにプラスすれば、白と緑のコントラストが抜群に。
小さめに切り分ければ、下茹でせずに時短調理が叶います。簡単に作れるカリフラワーレシピで、冬の食卓を彩ってくださいね。
(ともみ)