色も形もかわいい「ミニトマト」。
どちらかといえば脇役になることが多い野菜ですが、ひと手間加えれば、
主役として輝く料理に大変身します。

そこで今回は、「ミニトマトだけ」で作れる
超簡単レシピ3選をご紹介します。
どれも手順は驚くほどシンプルで、ミニトマトの新定番になること間違いなしです。ぜひ参考にしてください。
■ミニトマトは漬けるだけで大変身ミニトマトを手軽においしく食べたいなら、
漬け料理に挑戦してみませんか?
作業時間は10分以内と手間がかからず、おいしさが格段にUPします。
漬けたその日はみずみずしさが際立つさっぱり系に、翌日以降は味がしみ込んだしっかり系に仕上がり、箸休めやおつまみとして重宝します。
漬けることで保存性が向上し、
ミニトマトの大量消費にもぴったりです。週末の空いた時間に作り置きしておけば、忙しい日のあと1品として便利ですよ。
【作り置きに最適】プチトマトのマリネプチトマトのマリネ
【材料】(2人分)プチトマト 12個
<マリネ液>
酢 大さじ 1
水 大さじ 2
砂糖 小さじ 2
塩 少々
【下準備】1、プチトマトはヘタを取り、水洗いする。水気をしっかり拭き取り、冷凍庫で冷やす。凍ったら、水にサッとつけ、皮をむく。
一度凍らせると、簡単に皮がむけます。前日から凍らせておいても良いでしょう。

2、小鍋に<マリネ液>の材料を入れて火にかけ、煮たったら火を止めて冷ます。
【作り方】1、抗菌袋にプチトマトと<マリネ液>を入れ、冷蔵庫で30分以上冷やし、器に盛る。

漬け込むだけで簡単に出来上がり、作り置きに最適です。ひと晩以上置いたほうが、中まで味がしみ込んで美味。キリッとした白ワインやスパークリングワインとも好相性です。真っ赤な宝石のようにキラキラ輝いていて、食卓の彩りも一気にUPします。
【簡単に味が決まる】ミニトマトの白だしマリネ大量消費にも!ミニトマトの白だしマリネ
【材料】(2人分)プチトマト 10個
<白だしマリネ液>
白だし 大さじ 2
酢 大さじ 2
オリーブ油 大さじ 1/2
ハチミツ 小さじ 1
ブロッコリースプラウト(飾り用) 適量
【下準備】1、プチトマトはヘタを取る。沸騰したお湯の中にプチトマトを入れて30秒くらいゆでたら、火からおろして氷水で冷やし、皮をむく。

2、ボウルで<白だしマリネ液>の材料を混ぜ合わせておく。
【作り方】1、<白だしマリネ液>のボウルにプチトマトを入れて冷蔵庫で2〜3時間冷やす。

2、器に盛り、ブロッコリースプラウトをのせる。

「オリーブ油」+「白だし」の簡単マリネ液が大好評! 口に入れた瞬間にトマトの旨味と出汁の風味がジュワッとあふれ出し、酸味が苦手な方でも食べやすいです。漬け込んだマリネ液はドレッシングとしても良し。大葉や小口ネギなどお好みで薬味をプラスしてもおいしいですよ。
【子どもにも人気】トマトのハチミツレモン漬け味付けシンプル トマトのハチミツレモン漬け まるでスイーツ
【材料】(2人分)プチトマト 12個
レモン汁 小さじ 1
ハチミツ 大さじ 2
【下準備】1、プチトマトはヘタを取る。
【作り方】1、熱湯にプチトマトを入れ、皮が破れたら取り出して冷水に取り、皮をむく。

2、(1)のプチトマトにレモン汁、ハチミツを加えて混ぜ合わせ、最低1時間冷蔵庫の中で冷やし、器に盛る。(ヒント)調理時間に漬ける時間は含みません。ひと晩おいておくと、より味がなじんでおいしいですよ!

湯むきしたミニトマトを「レモン汁」と「ハチミツ」に漬けておくだけでOK。レモンの爽やかな酸味とハチミツのまろやかな甘みが絶妙で、デザート感覚で食べられます。お子様にも人気のため、いつものお弁当の彩りとして加えてもいいですね。
■ミニトマトの湯むきのコツミニトマトの皮は硬いので、調理するときは
皮を剥くのがおすすめです。味がしみ込みやすく、つるんとした舌触りで食感が圧倒的に良くなります。
ミニトマトの湯むきは、
“つまようじで皮の表面に2〜3個浅く穴をあけておく”のがポイント。その後は加熱し、すばやく冷水に流し入れることで、驚くほど簡単に皮が剥けます。これまで上手く剥けずに敬遠してた方もぜひ試してみてくださいね。
(川原あやか)