ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、こんにちは! 10歳、6歳、1歳の三姉妹の母をしております、ぴなぱと申します。
いちごのおいしい季節になりましたね!
私も先日、子どもたちといちご狩りに行ってきたのですが、今回はそのいちご狩りのお話です。

私の母が近所にいちご農園があることを知り誘ってくれたのですが、そこで開催されているのは持ち帰りスタイルのいちご狩りとのこと。
採ったいちごはその場では食べられず、採った分を量り売りで買って、持ち帰って食べるということらしいのです。
例えば、りんごやぶどうなどの他の果実狩りだとそういう持ち帰りスタイルもよくありますが、いちご狩りで持ち帰りはちょっと珍しい気がします。
ただ、母にはあえて食べ放題ではなく持ち帰りスタイルのところに行きたい理由がありまして。
しかも理由はわが家にありまして。
それというのも、かつてまだ次女も産まれていなかった頃のことですが、当時2歳手前だった長女をいちご狩りに連れて行ったら、その夜、盛大に吐き戻してしまったのです…。

もともとよく吐く子ではあったので、私はそこまで気にしなかったのですが、母はそのことがかなり衝撃的だったそうで。(その日は実家に泊まっていたので実家で吐きました)
それ以来、いちご狩りに少々トラウマがあるそうなのです。
も、申し訳ない…
とはいえ私はいちご狩りと言えば、その場で食べる食べ放題スタイルのものしかなじみがなかったので、持ち帰りスタイルのいちご狩りには正直疑問がありました。

いちご狩りといえば、その場で食べるのが楽しいんじゃないの?
採った分買うなら、収穫体験という面はあるにしろお店で買うのと同じでは?
子どもたちもいちご狩りといえばその場で食べる方をイメージしてるだろうし、持ち帰りスタイルで楽しめるかな?
などなど。
しかし、いざ行ってみると…

これはこれでアリ! 大アリ!!
食べ放題と違い採った分だけ買わなくてはいけないため、より真剣においしそうないちごを吟味して採るので、それがちょっと宝探しのようで大人も子どもも熱中できました。
また、わが家は子どもたちに歳の差がありその分いろんなことのスピード感にも差が大きいので、それぞれが自分のペースで楽しめるのもよかったです。
食べ放題スタイルの場合は基本的に時間制になるので、10歳の長女はたくさん食べられるけど6歳の次女は採るのにも食べるのにも時間がかかってそんなに食べられない、1歳の三女に食べさせながらになり私もほとんど食べられない…おなか的にはまだまだいけるのに時間が足りない…!
という事態が容易に想像できます。
今回わが家が行ったところは時間無制限だったため、各々のペースで納得するまで収穫することができました。

4人(5人?)で大体3.3s採って、お値段は一万円ちょっとくらい。
値段設定は場所や時期によっても違うので一概には言えませんが、わが家の場合は食べ放題スタイルのところに行くのとコスパ的にもあまり変わらないのでは? という気がしました。
その後、家に帰り早速いちごパーティー。

吟味して選んだいちごたちだけに、外れはなくどれもしっかり熟していておいしい!
普段スーパーなどでいちごを買っても1パックくらいだとそのまま食べて終わってしまいますが、たくさんあるのでアレンジ料理も。
今回はいちごサンドにしましたが、パフェやタルトにするのもいいですね。
これも持ち帰りスタイルだからこそできること!
その場で食べるいちご狩りももちろん楽しいですが、小さい子どもを連れて行く場合やたくさんは食べられないメンバーの場合、おいしいいちごをじっくり食べたい場合など、持ち帰りスタイルのいちご狩りの需要は確かにあるなぁと思いました。
(ぴなぱ)