※このお話は作者マルコさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
夫の希望で専業主婦になった主人公・さゆには深刻な悩みがあります。義実家での自分の扱いが酷く、夫に掛け合っても家を建てるのに援助してもらったのだから文句を言うなの一点張り。夫の家族がうちに来るというので、夫にすべて準備をさせ、実家に帰ることにした妻。本当に行ってしまうと思っていなかった夫はひとり逆ギレしますが、気を取り直してスーパーへ。妻がいつも娘を抱っこしながら重い荷物を抱えて徒歩で買い物していることの大変さがわかったように見えましたが、上から目線の夫は「車を使うのを許してやるか」と何もわかっていないのでした。簡単な鍋を用意し、妻がいつも部屋を綺麗にしていることにも気づかず、掃除もせずに寝転がるのでした。
■妻が実家に帰ったことを伝えると…
■娘が熱を出したと言っても…
夫はそのまま爆睡し、しばらくした頃義父母と義姉親子がやってきました。
妻の姿がないことに気づいた義父。娘が熱を出したから実家に帰ったと伝えると、なんと呼び戻せと言うのです…!
確かに娘が熱を出したというのは嘘ではありますが、義父は病気の娘を母に預けてでも、自分のお酌をしろということなのですね…。
義父のまさかの発言に夫は困惑しますが、果たしてこの状況を乗り切れるのでしょうか…!?
(マルコ)