※このお話は作者ツムママさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
完璧な母親になりたいがために、正しいかハッキリしない情報を信じてしまったせいでペキ子と優一の夫婦関係はおかしくなってしまう。さらに出産時には、ペキ子の信じた呼吸法のおかげで痛みがなかったとして、ペキ子は自分が正しかったと確信。それ以来、優一の言うことを聞かなくなるのだった。そんな中、娘を難関大学に行かせたいペキ子は娘が1歳の頃から幼児教育を開始するが、優一は娘が勉強をしたくないと言ったら辞めさせてと頼む。しかし1年後、娘は勉強を嫌がりはしないが、まだしゃべれなくて…。
■どこか悪い…?

■2歳児健診が怖い

■医師の見解は…?

2歳になっても発語のない娘に、「何か問題があるのかも」と思ってしまうペキ子。
一方、優一は「個人差」だと言い、指差しもできているし人のマネもできているから「そのうち言葉も出る」と思うのだが…。
今週には2歳児健診があり、ペキ子の心を不安にさせます。何か理由があるはずと思う反面、「何か言われたどうしよう?」と怖くて…。
そして健診当日。医師の結果は「問題なし」!
「よかったー!」となるところだけど…、ペキ子さん、納得がいかない!?
※実話をベースとしたフィクションです。症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(ツムママ)