こんにちはモンズースーです。
今回のお話は去年のクリスマスのときのこと。
■黄色と茶色のモンブランの違いは?クリスマスの数日前に、冷蔵庫が壊れてクリスマス用に買っていた冷凍のモンブランタルトが溶けてしまったので、急遽モンブランタルトを作ることになりました。

作ると言ってもタルト生地から手作りするわけではなく、モンブランペーストとクッキータルトはギリギリネットで買えたので、モンブランクリームと生クリームを作ってクッキータルトに盛り付ける簡易的なものです。



長男に言われるまで気にしていませんでしたが、
栗を使ったモンブランには「黄色」と「茶色」があります。どちらもモンブランとして売られているので、色が少し違うだけの同じものかなくらいに思っていましたが、いざ作ろうと材料を見ると、栗からどうやって鮮やかな黄色のクリームを作るのか疑問に思い調べてみました。
■黄色いモンブランは日本が発祥だった

昔よく見た黄色のモンブランは日本人好みにアレンジされた、日本オリジナルの栗のケーキだということを知りました。
ナポリタンやメロンパンのように洋風ですが、
日本にしかない食べ物だったんですね。茶色い方が本場のモンブランに近いのだそうです。


よく考えてみると、子どもの頃ちょっとだけ苦手だった甘みの強い黄色いモンブランと、最近よく見かける栗の味の強いモンブランはまったくの別もの。
「大人になって味覚が変わったから、おいしく感じるようになったんだろうな…」
と思ってましたが違ったのだと気づきました。
名前が同じだし、子どもがモンブランを好きになるまで十数年、食べてなかったので気づかず、長年勘違いしていました。
その後モンブランタルトは無事完成し、楽しいクリスマスを過ごせました。
(見た目はすごく悪くなってしまいましたが味はよかったです)
(モンズースー)