読者から投稿された実体験を、ウーマンエキサイト編集部が漫画化する「本当にあった読者のはなし」。今回紹介するのは、義実家と同居したことで起きた食事ハラスメントのお話です。
息子の偏食改善のため、義実家での新生活が始まる。義母からの厳しい指摘と家庭内の微妙なバランスに悩むCさん。果たして家族の絆はどうなるのか…。
■息子の偏食は、私が食べないのが悪い?私たちの1人息子・翔太は、発達ゆっくりめの男の子。
生まれたばかりのころはそこまで気になりませんでしたが、2歳になる頃に、まわりと比較して発達速度が気になるようになってきました。
ある日、子どもの発達を促進するためには義実家と同居が効果的だと聞きました。夫に相談したところ、義両親もそれを望んでいたので、二世帯で同居を始めました。
2歳半になる頃、翔太の発達はある程度追いつきましたが、それでも気になる問題が。それは、翔太の偏食が治らないことです。

義母はおおらかに見えるけれど、意地悪な一面も。時には気の強いところを見せ、対応に苦労することもあります。

ある日、義母が私の少食を厳しく指摘し、さらに翔太と一緒にたくさん食べることを提案してきました。
たしかに私はあまり食べるほうではありません。しかし私が見た限り、義母もほとんど食べないのです。
それなのに、翔太の偏食は私が原因なのでしょうか…? 義母の提案が、ものすごく意地悪に思えました。
■義母の提案を受け入れたけれど…私たちの食卓が豊かになることは良いことですが、偏食の原因を私にだけ押し付けるような態度に、内心では少しだけ不満を覚えました。

私はしかたなく応じましたが、2人の間でのコミュニケーションの難しさを感じています。
翔太のために何でも頑張るつもりですが、家族としてのバランスも保つことが必要です。それでも、新しい生活の中で私ができることを考えながら、前に進んでいくしかありません。
しかし、私の従順な対応が、ここからさらに義母をヒートアップさせることにつながってしまうのです。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)