ホーム エンタメ > 保護者がストーカー化!? 保育士を待ち受けている結末は…?

保護者がストーカー化!? 保育士を待ち受けている結末は…?



まったく心当たりがないのに、同僚からいびられる日々。
職場で感じる違和感の原因とは──

今回ご紹介するのは、たぷりくさんのフォロワーさんによる体験談です。

■「結婚したら退職」「10年以上の勤務は煙たがられる」そんな保育園で起こったこととは?
















園長先生の口ぶりからもなんだか居心地の悪そうな保育園。
本来なら一緒に担任するクラスの先生同士、仲の良い関係を築きながら仕事をしたほうがいいはずなのに、なぜか冷たい態度で当たってくるM先生。

着任して早々厳しく当たられたらびっくりしますよね。
しかし、一体何が気に入らないのか、このあとも「なんでも教えてもらえると思わないで」「見て覚えれば?」など、とにかく当たり強くいびられてしまいます。

そんな状況の中でも、自分なりに一生懸命に仕事を覚えることで保護者からの信頼を少しずつ得られるようになります。









園長先生に気にいられ、徐々に同僚たちとも仲良く働けるようになります。
一見、順風満帆のように見えますが、M先生はそんな状況をよく思っていないようで…。





■距離の近すぎる保護者にどう立ち向かう?

翌年にはいろいろな保護者の方から声を掛けられるようになり、M先生のいびりはあったものの、頑張ってそれなりにうまく働けていました。











Kくんのお父さんはさくら先生の身体に触れようとするなど、距離感が近すぎていると感じていました。





さくら先生は同僚に相談し、Kくんのお父さんがお迎えにきたら他の先生に対応してもらうなど、できる限りKくんのお父さんと関わらないように行動するようになります。

















園長先生や同僚、保護者の方とそれなりにうまくやっている私が気に入らないのか、次第にM先生の当たりが強くなっていき、ストレスのはけ口にされてしまったようです。







このあとM先生が園長先生にあることないことを吹き込み、さくら先生は園長先生からの風当たりが強くなってしまいます。

最初から違和感のある保育園ではあったものの、一生懸命に頑張るさくら先生。少しずつ状況がよくなっていたのに、同僚のいびりや保護者からの執拗な接触など、次から次へとヘビーな問題が待ち構えており、あまりの報われない状況にモヤモヤしてしまいますね…。

こちらはNAPBIZブログに投稿された漫画になります。フォロワーさんからの体験談を元に作品にしたというたぷりくさんに、この漫画についてや当時の思いなどをいくつかインタビューしてみました。




■作者のたぷりくさんへインタビュー

─こちらはフォロワーさんの体験談をもとに作られたお話ということでしたが、その体験談を聞いたときの気持ちを教えてください。また、体験談の中でどの部分に一番惹かれて漫画化されようと思ったのでしょうか?

保護者であるお父さんが保育士である先生にストーカーというだけでもショッキングな内容で驚きましたが、中でもプライベートな時間にも現れた時にはゾッとしました。現実にこんなことが?と思うような体験でしたので漫画にさせていただきました。

─なるほど。一読者としても漫画を読みながらゾッとした気持ちになりました…。

ちなみに本作品では、保育士同士のトラブルも描かれています。これまでのたぷりくさんの経験上、職場での人間関係を円滑に進めるために、必要なことはなんだと思いますか?

またM先生のように「私のことを嫌っているかも」「なんとなく合わない」という人が同じ職場にいたら、どのように距離感を取るのがいいのでしょうか?


保育は子ども全体を見つつ次の活動の準備をしたり連携して動かないといけないので保育士間で連携を図ることが必要かと思います。そのコミュニケーションが不足しないようにすること、感謝を伝え合うことが大切かと思います。

なんとなく合わない人とは明るく挨拶は交わしつつも深くは関わらず、子どもと向き合うことに専念するのが良いかなと思います。


─「なんとなく合わない人とは明るく挨拶は交わしつつも深くは関わらず」というのは、保育園だけでなく、どんな対人関係でも当てはまりそうですね。

では、もしたぷりくさんがさくら先生と同じように保護者の方から望んでもいない好意を向けられてしまった場合、何を一番に考え、どのように行動されると思いますか?


漫画に登場するさくら先生も、園では他の先生にその保護者の対応をお願いしていたそうですが、関わらないようにすることがまず一番でしょうか。どうしても関わらないといけないときはあっさりと短く対応して距離が近くならないようにしたいですね。

─たしかに、まずは物理的に距離をとることって大事ですよね。たぷりくさん、貴重なお話ありがとうございました!


実はこのあと、M先生の告げ口により築き上げてきたものが崩れてしまって落ち込んでいるところに付け込むように、Kくんのお父さんが近づいてきます。そんな状況をよく思わなかったM先生は、さくら先生をさらに追い込む行動をしていくのです…。

しかし、最後には驚きの結末が…!? ぜひチェックしてみてくださいね。

>【1話から読む】保育園で起きたトラブル〜保護者ストーカー編〜
(だいふく)

Facebook

関連記事

P R

eltha イチオシ特集

お悩み調査実施中! アンケートモニター登録はコチラ

eltha(エルザ by オリコンニュース)

ページトップへ