■これまでのあらすじ
通院しながら妊活をしていた夫婦だったが、妊娠しないため夫が不妊検査を受ける。しかし夫は自分が原因だとは1ミリも思わずにいた。やがて結果が出てわかったのは、夫が生まれつきクラインフェルター症候群という病気で、精巣が十分に機能しないことが多いということ。しかも今回の検査で、夫の精子はひとつも見つからなくて…。そこで妻が医師に治療法を聞くと、睾丸を切開して精子を採取する方法があると知るが夫は怖くて…。
■開いてみないと…
■どの部分が原因か…<

■高額な治療法だからこそ


切開すると聞き、すっかり怖気づいてしまった夫。
医師によると、精子があるかどうかは切開してみないとわからないと言います。
そして組織を観察することで、精巣のどの部分が原因で男性不妊を起こしているのかわかるかもしれないとのことでした。
しかしこの治療法、50万円と高額で…。(※当時は保険適用外 ※病院によっても異なります)
医師からも「ご夫婦でよく話し合って決めてくださいね」と言われるのでした。
この記事は作者ぺ子さんに寄せられたエピソードを元に、脚色を加えて再編成しています。この記事に記載された症状や治療法は、あくまで体験談であり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
(ぺ子)