読者から投稿された実体験を、ウーマンエキサイト編集部が漫画化する「本当にあった読者のはなし」。今回紹介するのは、職場の音楽サークルで起きたお話です。
新入部員Kさんの告白。結婚後に始まったモラハラを打ち明けられ、部員たちは彼女を支える決意をしますが…?
■Oくんとの関係は? Kさんに話を聞くと…前回、新婚のKさんが、サークルの独身男性Oくんの腕を組んで帰っている場面を目にしてしまった私。
サークルの和やかな雰囲気の中で、Kさんが突然涙ながらに告白したのは、Oくんからのストーカー被害の話でした。
穏やかに感じていたOくんでしたが、どうやらKさんに対して執拗に迫ろうととしていたようで、彼女はそれが負担になっているとのことでした。

Kさんの話を聞いたとき、私たちはただ驚くばかりでした。Oくんはサークルの皆に親しまれている存在だったので、彼がそんな行動をしているとは信じられなかったのです。
しかし、涙を流すKさんを見て、私たちは彼女を守るために何とかしなければならないと感じました。
■Oくんがストーカーって、本当に?彼女の話を聞いて以来、私たちはKさんが安心してサークル活動ができるよう、彼女を支えることを決めました。
ストーカ被害を乗り越えられるように、サークル全員で話し合い、彼女の安全を最優先に考えました。

具体的な対策を考える中、私にはどうしても引っかかる点が幾つかありました。
Oくん本人とは話をする機会も多く、彼がそんなことをしているとは想像しがたかったのです。
しかし、Kさんの話を否定することもできません。私の中で確信を持つことができず、どうすればいいのか悩む日々が続きました。
私たちのサークルは本来、音楽を通じて楽しむ場であったのに、人間関係の難しさを痛感する場になってしまいました。
悩みと疑惑で渦巻いていた私は、とある行動に出ることを決めます。
※この漫画は読者の実話を元に編集しています。また、イラスト・テキスト制作に一部生成系AIを利用しています。
(ウーマンエキサイト編集部)