※このお話は作者は作者さやけんさんに寄せられたエピソードをもとに脚色を加え再構成しています。
■これまでのあらすじ
家事育児に追われる日々を過ごすいちこの楽しみは、娘・にこと一緒に駅前のアパレルショップに行くことだった。ふだんは女性スタッフが対応してくれていたが、ある日を境に男性店長から接客されるようになる。
「公式SNSに登録しませんか?」と勧められたいちこは、言われるがままに登録。だが公式マークはついておらず、お店での会話が増えるごとにメッセージの内容もプライベートなものへと変化していく。
恐怖を感じたいちこは店舗に行くのはやめ、SNSもブロック。だが、その後も不在着信があったり、別のSNSにフォローリクエストが届くなど不安は募るばかり。事実を知った夫は話をつけようと店に向かうが、2週間前に閉店していて…。








お店も閉店していて店長も行方知れず。不安になったいちこは警察に相談するも、現状では被害に遭ったとは言い難く、動くことはできないと言われてしまいます。被害に遭ってから動かれても遅いんですけどね…。
そんな中、実家の母と共にショッピングにでかけると、あのお店の元スタッフの女性と遭遇。
「娘さん大丈夫でしたか!?」という言葉の意味とは一体?このあと、ますます恐ろしい出来事が待っているのです…。
(さやけん)